名古屋ダイヤモンドドルフィンズと名古屋・東海でスポーツビジネスをガチで学べる場”ガチスポ”のコラボ決定!

2022年9月16日

スポーツビジネスをガチで学べる場”ガチスポ”が名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)と連携し、ホームゲームでイベントの企画運営を行います。

一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)が主催するスポーツビジネスサークル『名古屋・東海スポBizカレッジ』通称”ガチスポ”は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)と連携することをお知らせいたします。

■背景・概要
2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(以下、アジア大会)が開催されます。東京オリンピックが昨年開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。
日本においても、「日本再興戦略2016―第4次産業革命に向けて―」内閣府より、スポーツ・文化の成長産業化としてスポーツ市場規模を2025年までに15兆円に拡大することを目指すと発表されました。その中に「スポーツ経営人材の育成・活用プラットフォームの構築」という項目があります。ガチスポは、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的とし、地域クラブとの連携を図りながら、名古屋・東海から将来スポーツ産業を担う人材を排出することを目指します。

■名古屋ダイヤモンドドルフィンズがガチスポとの連携する意義
名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、プロ化以来、地域連携にも力を入れてきており、名古屋地区の大学と産学連携協定を結びながら、「スポーツによるまちづくり」「スポーツビジネスの実戦の機会提供」など様々な活動を行ってまいりました。この度のガチスポとの連携は、スポーツビジネスを学びたい意欲が大変強い方が参画されるだろうことから、今後のスポーツ業界・産業の発展に最も重要となる人材育成に向けた一助を担える意義深いものと捉えております。

こうした背景から、愛知eスポーツ連合主催の”ガチスポ”は、スポーツ産業の拡大、人材の育成を目指し名古屋ダイヤモンドドルフィンズの持つスポーツコミュニティを活かした以下の連携を開始します。

■連携内容
1)名古屋ダイヤモンドドルフィンズが運営する『DOLPHINS PORT(ドルフィンズポート)』(オアシス21内)を講義会場の一つとして使用。

2)名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属するフロントスタッフが『ガチスポ講師』として登壇

3)ガチスポの実践機会として、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームゲームに出展するブースを学生主体で企画・運営

◎学生主体の企画・運営とは?
”ガチスポ”は、学生に学びを提供する場として、インプットとアウトプットを大切にしたプログラムとなっています。座学面でインプットした知識を活用して実践面でアウトプットすることで、知識だけでなくスポーツビジネスに必要な素養を身に着けていただきます。
実践機会の一つとして、名古屋ダイヤモンドドルフィンズのスタッフの方々にご協力いただき、メンバーで対話を繰り返しながらプロスポーツ興行の実際の現場にブース出展するにあたり必要なことを進めていきます。そして3月(時期予定)のホームゲームでは、ドルフィンズアリーナにて実際にメンバーでブースを運営します。

■名古屋ダイヤモンドドルフィンズについて
名古屋ダイヤモンドドルフィンズはB.LEAGUEに所属する名古屋市をホームタウンに活動するプロバスケットボールクラブです。三菱電機株式会社のバスケットボール部を母体とした約65年の歴史があり、B.LEAGUE参入にあたり2016年にプロ化。名古屋の誇られるシンボルとして強くて愛されるクラブを目指し、様々な活動を実施しています。2022年4月には、オアシス21に共創スペース「DOLPHINS PORT」を設立し、愛知県、名古屋市など行政、名古屋商工会議所など地域経済団体、またVCやアカデミアらと地域共創プラットフォームワーキンググループを組成。目まぐるしく変わり続ける社会に、地域が自立・自律分散的にまちづくりを担う仕組みづくりに取り組んでいます。

■ガチスポについて
”ガチスポ”は、愛知eスポーツ連合が主催する、東海地方のスポーツ業界に興味を持つ大学生年代の若者向けの超実践型のスポーツビジネスサークルです。
昨年12月に、大学生(学生)がスポーツビジネスに必要な素養を獲得し、将来的にスポーツ産業を支える経営人材を目指すきっかけを作ることを目的に立ち上がりました。第一期ではスポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、「プロスポーツチームの経営」「スポンサーシップセールス」「スポーツ×クリエイティブ」など様々な視点からスポーツビジネスについて総勢9名の講師にご講演いただきました。

そして「東海圏でスポーツビジネスを学べる場所を残したい」という想いの元、今年8月に二期生の募集を開始しました。
▷二期生募集開始の記事
https://aichiesports.com/info/gatispo_2ki/

■愛知eスポーツ連合について

愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「アジア競技大会2026年愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。

[愛知eスポーツ連合 組織体制](2022年8月時点)
名誉顧問:
大村 秀章      愛知県知事
河村 たかし    名古屋市長

顧問:
寺西 むつみ    愛知県議会議員
すずき 英敬    衆議院議員

代表理事:
片桐 正大
[愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年9月時点)