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2024年3月27日
【開催報告】第32回研究会:地域と共存するeスポーツ
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2024年3月4日(月)、第32回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催しました。 eスポーツが正式競技として採用された「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の開催をひかえるこの地域において、「地域と共存するeスポーツ」をテーマにゲストの方々にご講演をいただき、東海地域のeスポーツ関係者約20名と共にeスポーツの未来を考えました。 「前半が、日本もしくは国際的な先進事例をトップランナーからご披露いただく、後半を県の企業様や自治体様からご報告していただく会になっております。」 はじめに、開会の挨拶として片桐正大(一般社団法人愛知eスポーツ連合 代表理事)が登壇しました。 大村秀章愛知県知事に頂戴した「アジア大会に向けたAichi Sky Expo、IGアリーナという設備を年に数回イベントで使用してほしい」という言葉を振り返り、大型eスポーツやデジタルエンターテイメントのイベントが多く行われている東京都を引き合いに、地方でご活躍されている本研究会の登壇者を紹介。 「このイベントは、企画から運営、またゲストの方々へのご連絡も全て現役の大学生のインターンが行っておりますので、直接または、アンケートで教育的な視点で長期的なご指導いただく視点で、気づいたことは教えていただければというふうに思います。」と力強い言葉で締めくくりました。 「eスポーツを通じて、地方創生と群馬という所をブランディングしていく」 木村 雅行氏(群馬県産業経済部戦略セールス局 eスポーツ・クリエイティブ推進課・eスポーツ係長)は、eスポーツ推進の目的・方向性を話しました。 また、U19eスポーツ選手権2023や第3回全日本eスポーツ実況王決定戦、GUNMA LEAGUE 2023(企業等対抗社会人eスポーツリーグ)、eスポーツ酒場、eスポーツ機材貸出事業、太工Super Drive、ぐんまeスポーツフェスタ、シニア向けeスポーツ講演会・体験会、障がい者eスポーツ体験会、eスポーツ体験会キャラバンの事例を通して、eスポーツを活用した地方創生・大会やイベントの招致によるブランディング・ゲーム依存対策を説明しました。 「今後とも、愛知県のみなさまと群馬県の今と連携できる機会を模索しながら、アジア大会に向けて、群馬県も応援団として加えていただければ」と語り、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)に向けて、協力的な言葉で締めくくりました。 「ゲームは楽しむものなので、まずは触ってみる、やってみるて楽しむことがスタートになる。楽しさを忘れずに、なおかつ真剣に取り組むことをしていただければと思います。」 緒方 無双氏(一般社団法人秋田県eスポーツ連合 事務局長)は、秋田県eスポーツ連合の成り立ち・役割、マタギスナイパーズの歩み・今後についてお話いただきました。 マタギスナイパーズの配信画像・映像のPVを作成し、XやYouTubeで人気のインフルエンサーに取り上げてもらい、話題になった事例から「若いコミュニティ(XやTwitch)に入るには、認めてもらえる価値観・姿勢・マナーを揃えていないといけない」と話し、また、チーム運営で大事にしていることとして、「人生の先輩である・ゲームを楽しむ姿・それに真剣に取り組む姿を崩さないようにしてきた」と話し、マタギスナイパーズが注目されるようになった原点について語りました。 マーケティング視点では、「年を取ったら何やるか決まっているわけではなく、若い頃にしてきたことの延長線上で決まると思っている」と、話題だけではない魅力について語りました。 マタギスナイパーズの今後として、大会の出場・イベントの主催・配信活動、世代・業界を超えたアイコンとして、商品のプロモーション活動・トークショー出演・地域体験会の参加・イベント出演・キャンペーンモデル・グッズ販売をしていきたいと今後の活動を展望。 最後に、「ゲームは楽しむものなので、まずは触ってみる、やってみるて楽しむことがスタートになる」「楽しさを忘れずに、なおかつ真剣に取り組むことをしていただければと思います」と熱い言葉で締めくくりました。 「地域密着企業で、色んな地域課題がある中で、eスポーツを活用して地域課題を一つでも解決していきたい。」 澤崎 栄治氏(株式会社コミュニティネットワークセンター 営業本部 副本部長)は、中部シニアeスポーツ研究会発足と企業対抗ゲーム運動会in名古屋について話しました。 実績として、愛知県老人クラブ連合会でのeスポーツ講習会・体験会や知多市と連携した事業についてコメントしました。 研究会の目的として「eスポーツを活用した新たな社会との繋がりの創出することで、シニアの孤立予防やいきがいづくりの推進、いきいきとした地域密着ケーブルテレビならではのまちづくりしたい」と研究会を通して、成し遂げたいことを語りました。 他に、研究会の活動内容・ロードマップに加え、企業対抗ゲーム運動会in名古屋について「地域の企業同士の交流を活性化させて地域を盛り上げたい」と熱い思いを語りました。 「性格・プライベート・事情が全く異なる、一度も交わることのない三人がチームを結成していき、息が合わなかった三人が、eスポーツを通して、絆を深めていき、勝ち負けを超えて一瞬一瞬に全力でプレーしていく姿に世代問わず、心を打たれる。」 渡邉三恵氏(スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社)からは、3月8日(金)に公開された、eスポーツが舞台の映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」に関して発表しました。 作品の魅力として、「性格・プライベート・事情が全く異なる、一度も交わることのない三人がチームを結成していき、息が合わなかった三人が、eスポーツを通して、絆を深めていき、勝ち負けを超えて一瞬一瞬に全力でプレーしていく姿」と話し、世代問わず、心を打たれる作品と語りました。 また、キャスト人も紹介し、「映画からeスポーツの楽しさを広げる一つのきっかけになる」と語り、eスポーツを発信する一つの方法である映画について話しました。 本研究会は2019年11月にスタートし、継続的に東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツが正式種目に採用された「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」に向けて、一般社団法人愛知eスポーツ連合は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会に関しては改めて発信予定です。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2024年3月時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2024年3月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2024年3月時点で23社になりました。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせinfo@aichiesports.com (事務局 塩田)
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2024年3月6日
東海地方の学生のための実践的ビジネスサークル『ガチスポ』 四期生の募集を開始
一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)のインターン生が中心となり、2021年より開始した名古屋・東海スポBizカレッジ、通称『ガチスポ』の四期生募集を開始します。ガチスポは、スポーツ産業の拡大、スポーツによるまちづくり・人づくり、若者のビジネス経験の機会提供を目的としており、名古屋・栄付近を拠点に、5月初旬から11月初旬までの7ヶ月間、次世代を支える若者が座学と実践を通してビジネスに必要な素養の獲得を目指します。今期はスポーツだけでなく、業界の枠を超えて、起業やマネジメントに関する学びにも力を入れて活動していきます。 ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ■設立の想い「学生の学ぶ機会がないなら創れば良い。自分たちで盛り上げていけば良い。」こうした思いから2021年12月に『ガチスポ』がスタートしました。2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)(以下、アジア大会)が開催されます。2021年夏に東京オリンピックが開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。これまで第一期、第二期、第三期でできた繋がりをさらに広げ、愛知・名古屋から世界に羽ばたいていける若者を増やしていきます。 ■ガチスポ三期生の活動 ◎2021年12月より開始したガチスポ一期生から三期生に対するアンケートでは、参加者の9割以上の人が「当てはまる」「やや当てはまる」と肯定的な回答をしました。一期から規模も拡大し、非常に充実したプログラムとなりました。 ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら 【座学講義】座学講義では、スポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、「スポーツ×マーケティング」「プロスポーツチームの経営」「スポーツ×メディア」など様々な視点からスポーツビジネスについて、総勢13名の講師の皆様にご講義いただきました。 講師陣 *順不同 *掲載可能な方のみ *部署・役職等はご登壇時 ・静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長 山谷拓志 様 ・元 愛知県スポーツ局 スポーツ振興課長 山肥田徳文 様 ・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 事業計画課長 園部祐大 様 ・中京大学スポーツ科学部 准教授 芦塚 倫史 様 ・株式会社アマダナスポーツエンタテインメント 取締役 CDO(Chief Design Officer) 伏見大祐 様 ・水戸ホーリーホック元取締役/株式会社Criacao 神田義輝 様 ・株式会社ハイレゾ 取締役 小堀敦史 様 ・ガチスポ発起人/プロ野球 球団職員(新卒2年目) 岩田滉平 様 ・中京大学 スポーツ科学部 准教授 舟橋弘晃 様 ・AcroBats株式会社代表取締役社長 江尻 慎太郎 様 講義の様子 ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら 【実践活動】実践面では3つのパートに分かれ、学生が主体となってビジネスに挑戦しました。それぞれの活動実績を紹介します。 ◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームでの体験型ブース出展名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームにて、eスポーツ×防災をテーマとする体験型ブース『仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練』を2024年3月3日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて出展しました。ブース出展当日まで、事例収集や名古屋ダイヤモンドドルフィンズがドルフィンズアリーナにて実施した地震発生を想定した避難訓練の視察を通して、社会貢献活動を行うブースを考案する経験ができました。当日は、多くのお客さんがゲームを使用したドルフィンズアリーナからの避難訓練を体験して、とても大盛況でした。 ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ◎名古屋OJA Baseball5部門 広報活動 「名古屋OJAベースボール5部門」では、2024年1月13日に開催されました「第1回 Baseball5日本選手権」西日本ブロック予選に向けたSNSを用いた広報活動を行いました。また、Baseball5はこれから大注目の最新アーバンスポーツであるため、その競技普及のためにもSNS運用を経験しました。投稿スケジュールの作成・役割分担・投稿分析を行い、大会当日には、事前に作成した投稿画像をもとに、試合開始・試合状況などの状況に応じて投稿し、インスタグラムを稼働させました。インスタグラムの「名古屋OJAベースボール5部門」アカウントのフォロワーを50人増やすことができ、SNS運用の仕方を学び、貴重な経験になりました。 ◎インスタアカウント「名古屋OJA Baseball5部門」はこちら ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ◎ガチスポアカウントSNS運用・「eつく」記事執筆広報パートでは、ガチスポアカウントでのインスタグラム運用やプロeスポーツチームによるeスポーツメディア『eつく』にて、記事の執筆を行いました。eつくでは、5000を超えるインプレッション数(投稿表示回数)を獲得するなど、メディアとSNS運用を通して、不特定多数の人々に伝える広報の経験に加え、目標値の設定・投稿や記事執筆のスケジュール管理など社会人に必要な経験も得ることができました。 ◎インスタアカウント「ガチスポ」はこちら ◎「eつく」はこちら ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ■ガチスポOB/OGの声二期生、三期生として活動していた学生にガチスポの感想を聞きました。 ◎ガチスポ卒業生の進路 プロ野球球団(新卒入社)、Jリーグクラブ(新卒入社)、Bリーグクラブ(新卒入社)、スポーツメーカー(新卒入社)など ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ■ガチスポの目的 ◎「学び」を提供すること『ガチスポ』では、東海圏の学生がスポーツビジネスを学び、成長することを目的としています。「スポーツビジネスを学ぶ」とは、スポーツビジネスに携わる先輩方のお話を聞いたり、スポーツの現場を自分の目で見ることを通してスポーツビジネスの知識を吸収すること、そして得た知識を活用して自分自身がスポーツビジネスを実践し、体感することです。講師の方による講演や座学で知識を広げられる、大学ではできない経験ができる、チームで何かを成し遂げるという成功体験が得られる、これらの3つを軸に、インプットとアウトプットを通して学生たちが主体的に「学び」を得られる場所を目指します。 ◎スポーツ産業を振興させること『ガチスポ』は、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的としています。学生たちがスポーツビジネスを学び視野を広げることで、将来スポーツ産業を担う人材となるきっかけになり、スポーツ産業がより振興するための一翼を担うことを目指します。 ■四期プログラム内容 ガチスポは、インプットとアウトプットによりビジネスを学ぶプログラムとなっております。インプットの面では、スポーツビジネス界の最前線で活躍されている方や起業家・企業の第一線で活躍されている方々を講師にお呼びし、スポーツビジネスを中心にビジネスについて様々な視点から講義をしていただきます。アウトプットの面では、スポーツイベントを企画から運営まで行ったり、実際にセールスに挑戦したり、eスポーツやプロスポーツチームの現場に携わるなど、講義で得た知識を実践の場で活用することで学びを身につけていきます。 ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ■四期生 募集内容 *隔週でのオフラインとオンラインの併用を検討中です。講義・実践ともに原則オフライン参加を想定しておりますが、現地参加が困難など事情のある方に向けてオンラインの場を設けております。 ■選考についてご応募いただいた方は、運営メンバーとの入学面談を行います。応募多数の場合は、面談内容によって選考させていただきます。・募集期間:3月6日(水)〜4月30日(火)・選考スケジュール:ご応募いただいた方から順に入学面談を行います。 【説明会】ガチスポ四期説明会を下記日程で行います。不安な点や疑問がある方は説明会にてお気軽にご相談ください。(※説明会への参加は必須ではございません) 1. 4月24日(水)18:00-19:00 @Zoom 2. 4月26日(金)18:00-19:00 @Zoom 3. 4月27日(土)18:00-19:00 @Zoom 4. 4月28日(日)18:00-19:00 @Zoom 5. 4月29日(月)18:00-19:00 @Zoom ※都合の悪い方はその旨をエントリーフォームにてご記入ください ▶ 説明会申し込みはこちら ▶ エントリーはこちら ■運営体制主催:一般社団法人愛知eスポーツ連合協力:愛知eスポーツ連合 賛助会員企業 ■一般社団法人愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2024年3月時点)名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2024年3月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2024年3月時点で24社※1になりました。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせinfo@aichiesports.com (名古屋・東海スポBizカレッジ運営事務局宛)
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2024年2月25日
eスポーツで防災を学ぶ!3月3日にドルフィンズアリーナにて学生考案の体験型防災ブースを出展
一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)が主催するスポーツビジネスサークル『名古屋・東海スポBizカレッジ』通称”ガチスポ”(以下ガチスポ)は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(B.LEAGUE1部)のホームゲームにて所属する学生が考案したeスポーツ×防災をテーマとする体験型ブース「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」を2024年3月3日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて出展いたします。 ■ブース考案にいたるまで ガチスポ所属学生は2024年1月27日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがドルフィンズアリーナにて実施した地震発生を想定した避難訓練に参加いたしました。この避難訓練では緊急時の対応を確認することができ、非常に学びのあるものとなりました。このような避難訓練をより多くの人に経験してもらうために、性別や年齢を問わずプレイできるゲームを通してカジュアルに体験していただくことを目的とした体験型ブース、「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」を考案いたしました。 ▷名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 避難訓練について https://nagoya-dolphins.jp/news/detail/id=18052 ■ブース内容 本ブースでは、参加者がNintendo switchを操作し、ゲーム内にて避難訓練を体験していただきます。 ゲーム内のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)の入場口にいるキャラクターを屋内のスタート地点まで操作していただいた後、地震を模して画面の揺れを発生させます。揺れが収まるまでその場に待機し、その後落下物の危険もしくは建物の倒壊の可能性があると想定して、実際のドルフィンズアリーナの避難経路と同じルートで屋外まで避難していただきます。 ■ブース概要 ブース名:「仮想空間で地震!?ゲームを使ってドルフィンズアリーナから避難訓練」 開催日時: 2024年3月3日(日) 開場〇〇:〇〇~試合開始時刻〇〇:〇〇まで 場所: ドルフィンズアリーナ(名古屋市中区二の丸1-1) 1階南側階段前 対象: ホームゲーム来場者 定員:なし 参加費:無料 主催:愛知eスポーツ連合、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、名古屋スポーツコミッション 協力:ナゴヤ防災サミット ▷ブース制作等の情報 https://www.instagram.com/gachisupo_nagoya/?img_index=1 ■ブース出展に至るまでの背景・概要 ”ガチスポ”はスポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、講義していただく座学講義と講義で学んだことを活かしてビジネスに挑戦する実践面の2部構成になっており、昨年6月から”ガチスポ”の第3期が始動しました。 現在、3パートに分かれて実践面の活動をしております。そのうちの1つとして、名古屋ダイヤモンドドルフィンズと連携し、ホームゲームの来場者に対して、ガチスポの学生と共創し実施する社会貢献活動を行う運びとなりました。 所属する1年生2名(中京大・愛知工業大)、3年生3名(中京大・名城大)、4年生1名(早稲田大)の6名が昨年8月から昨年12月にかけ、所属大学、学年の壁を超え、互いに講義で学んだことをもとに意見を出し合い、事例収集や現地での観戦を経て、社会貢献活動を行うブースを考案しました。 その後、2024年1月からゲーム内でドルフィンズアリーナ、参加者にお渡しする配布物の制作を行っております。 こちらの社会貢献活動は名古屋ダイヤモンドドルフィンズが行っている実証事業の一環になります。 以下、2023年3月まで行われていた”ガチスポ”2期の2つの活動実績を紹介します。 ◎第26回 愛知・名古屋eスポーツ研究会 企業対抗戦「パートナーシップセールスパート」では、名古屋OJA/愛知eスポーツ連合のパートナーシップ/賛助会員セールスとして、企業研究からセールスの現場への同行や営業メールの送信、テレアポを経験しました。さらに「イベント企画パート」と協力し、愛知eスポーツ連合主催の”愛知・名古屋eスポーツ研究会”(以下研究会)の2023年2月開催回『企業対抗戦』の集客活動と企画・運営を行いました。賛助会員企業様から非賛助会員企業様まで、多い日には1人30件以上のメール送信とテレアポを実施し、23の企業・団体様、計42名の方にご参加いただきました。研究会当日も、学生が主体となって現場管理や司会などを行い、ビジネスイベントの準備・運営を通して多くの企業様との関わりを経験することができました。 ◎名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJA アーバンスポーツフェス)「新規部門立ち上げパート」では新規事業として、『名古屋OJA Baseball5部門』の立ち上げとそれに伴う『お披露目イベント』の企画・運営を行いました。Baseball5はこれから大注目の最新アーバンスポーツであり、その普及のためにBaseball5体験会を企画・進行しました。2023年2月には名古屋OJA Baseball5部門を正式に設立し、2023年3月12日(日)には実践パートの集大成として『名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJAアーバンスポーツフェス)』を開催しました。準備段階から学生主体となり、イベント内容の決定や協賛企業さま獲得のための商談、集客活動を行いました。イベント当日には早朝から会場設営、現地での集客活動を行い、イベント中の司会や試合の審判、ゲスト対応、音響なども全て学生たちで行いました。まさに「学生たちの手でスポーツイベントを盛り上げる」経験を積む機会となりました。 ■ガチスポと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが連携した背景 2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(以下、アジア大会)が開催されます。東京オリンピックが3年前開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。 日本においても、「日本再興戦略2016―第4次産業革命に向けて―」内閣府より、スポーツ・文化の成長産業化としてスポーツ市場規模を2025年までに15兆円に拡大することを目指すと発表されました。その中に「スポーツ経営人材の育成・活用プラットフォームの構築」という項目があります。ガチスポは、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的とし、地域クラブとの連携を図りながら、名古屋・東海から将来スポーツ産業を担う人材を排出することを目指します。 ■ガチスポと名古屋ダイヤモンドドルフィンズが連携する意義 名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、プロ化以来、地域連携にも力を入れてきており、名古屋地区の大学と産学連携協定を結びながら、「スポーツによるまちづくり」「スポーツビジネスの実戦の機会提供」など様々な活動を行ってまいりました。この度のガチスポとの連携は、スポーツビジネスを学びたい意欲が大変強い方が参画されるだろうことから、今後のスポーツ業界・産業の発展に最も重要となる人材育成に向けた一助を担える意義深いものと捉えております。 ▷名古屋ダイヤモンドドルフィンズ公式サイト https://nagoya-dolphins.jp/ ▷ガチスポ×名古屋ダイヤモンドドルフィンズの提携 プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000050300.html ■名古屋ダイヤモンドドルフィンズが行う実証事業について 名古屋ダイヤモンドドルフィンズでは、名古屋スポーツコミッションと名城大学と連携し、2022年度にスポーツ観戦者増加を目的とした、スポーツ市場拡大に向けた地域共創プラグラムを実施し、スポーツ観戦のきっかけは「友人から誘われる」「クラブの取り組みを知る」など「きっかけづくり」が効果的である示唆を得られました。本年度は、名城大学に加え、コミッションの会員である中京大学、愛知eスポーツ連合らとも連携し、「スポーツによる社会的インパクト経済圏構築に向けたプロジェクト」を立ち上げました。 本事業は、社会貢献活動を軸にスポーツ観戦者増加に繋がる事業であり、「スポーツ観戦のきっかけづくり」として、ドルフィンズが重点的に取り組むドルフィンズスマイル(社会貢献活動)を学生主体で共創的に企画し、スポーツ観戦者増加に繋げると共に、共創企画者及び企画参加者、また活動を通じてベネフィットを享受するステークホルダーへ生み出される社会的インパクト(非財務的価値)を有識者調査に寄り定量・可視化し、スポーツによる社会的インパクト経済圏構築に向けた実証事業として取り組むものとなっており、今回のブース出展においてガチスポ受講生が取り組むテーマとなっております。 ■ 名古屋スポーツコミッションについて 名古屋スポーツコミッションは、令和8(2026)年に予定している第20回アジア競技大会を見据え、スポーツの持つ幅広い価値を、都市ブランドの向上、地域の活性化をはじめとした名古屋市を取り巻く課題の解決に活用することを目的としています。 スポーツイベント等の誘致に関する事業、スポーツイベント等の開催支援に関する事業、スポーツイベント等を契機とした誘客の推進に関する事業、スポーツイベント等による地域活動の活性化に関する事業、スポーツを通じた新たな産業の創出に関する事業、その他、当組織の目的を達成するために必要な事業を行っております。 ▷名古屋スポーツコミッション公式サイト https://nagoyasc.jp/index.html ■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合について [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年12月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年12月末時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年12月末時点で25社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 大野)
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2024年2月21日
第32回愛知・名古屋eスポーツ研究会
地域と共存するeスポーツ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2024年3月4日(月)、第32回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催いたします。 eスポーツも正式競技として採用された、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、「地域と共存するeスポーツ」をテーマにゲストの方々にご講演をいただきます。 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまで、eスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを31回に渡り開催してきました。第32回目の今回も豪華なゲストをお招きし、知見を広げる機会として頂けますと幸いです。 当連合では、県内企業様、自治体様に向けて、eスポーツを通じた社会課題解決や競技大会開催、デジタル人材を創出する教育事業、関連産業・技術など、eスポーツの魅力を発信し、裾野の拡大につなげるとともに、eスポーツ関連産業のビジネスチャンス拡大の機会創出を図ります。 ■ 第32回愛知・名古屋 eスポーツ研究会 概要 テーマ:地域と共存するeスポーツ 日 時:2024年3月4日(月) 19:00~21:00 (開場18:30〜) 会 場:ナゴヤイノベーターズガレージ 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F 定 員:100名※1 対 象: 愛知eスポーツ連合賛助会員企業様 愛知・名古屋を中心とするエリアにおいてeスポーツに興味関心がある企業・団体様 eスポーツを学ぶ大学・専門学校生 参加費:無料 お申込:https://forms.gle/7gV2x8bZAENSjwCB9 申込締切:2024年3月01日(金) 主 催:一般社団法人 愛知eスポーツ連合 ※1 本イベントは事前予約制です。なお、個人・一般の方からのお申し込みはお断りさせていただきます。当団体及び本イベントは賛助会員の皆様からのご支援により運営されております。応募者多数の場合は、賛助会員企業様、愛知名古屋を中心とするエリアの企業様を優先とした上での(先着順)とさせていただいております。予めご了承ください。 ■当日プログラム: ①群馬県の取り組みについて ・群馬県 産業経済部戦略セールス局 eスポーツ・クリエイティブ推進課 eスポーツ係長 木村 雅行様 ②マタギスナイパーズの過去・現在・未来 ・一般社団法人秋田県eスポーツ連合 事務局長 緒方 無双様 ※その他にも現在登壇ご調整中です、決まり次第発表させて頂きます ■登壇者紹介 木村 雅行 群馬県 産業経済部戦略セールス局 eスポーツ・クリエイティブ推進課 eスポーツ係長 緒方 無双 一般社団法人秋田県eスポーツ連合 事務局長 1968年5月9日 満55歳 仙台市に生まれ高校卒業後は仙台を離れ東京、広島、大阪でも生活する。鉄鋼メーカーから社会人生活をスタートし今は秋田に本社を置くIT企業である株式会社エスツーの経営企画部長を務める傍ら一般社団法人秋田県eスポーツ連合の事務局長を兼務。 ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その競技として採用された「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年12月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年12月末時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年12月末時点で25社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も受付けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 塩田)
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2023年12月27日
【開催報告】第31回研究会:eスポーツにおけるコンテンツビジネスの最前線
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年12月5日(火)、第31回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催しました。 eスポーツが正式競技として採用された「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の開催をひかえるこの地域において、「eスポーツにおけるコンテンツビジネスの最前線」をテーマにゲストの方々にご講演をいただき、東海地域のeスポーツ関係者約60名弱と共にeスポーツの未来を考えました。 「愛知・名古屋eスポーツ研究会では、アジア大会eスポーツにおける愛知・名古屋モデルを考える機会とできればとの思いです。」 はじめに、開会の挨拶として片桐正大(一般社団法人愛知eスポーツ連合 代表理事)が登壇しました。 アジア大会に関する資料に用いられている言葉を振り返り、愛知・名古屋eスポーツ研究会がアジア大会eスポーツにおける愛知・名古屋モデルを考える機会とできればと述べ、研究会に対する思いを話しました。 本研究会のゲストについても触れ、「国内外の最新事例にも大変明るいeスポーツ業界人でございます。是非ご期待いただければと思います。」と力強く締めくくりました。 「来たる26年、この愛知、名古屋で行うアジア競技大会でのeスポーツの成功と成績は日本のeスポーツの普及、発展には最も重要なこと。」 井澤 俊樹氏(一般社団法人日本eスポーツ連合 事務局長)は、eスポーツがアジア競技大会ではじめて正式競技となった、第19回アジア競技大会(2022/杭州)について報告し、「eスポーツはメダルレースには貢献できず、競技団体としては反省するところがある。次回の愛知・名古屋大会では結果を出して貢献していきたい。」と話しました。 本大会での主催国のアドバンテージについても紹介し、「実施種目は、出催国中心の種目構成となっており、種目、運営に関しても主催国のアドバンテージがとっていけることの事例ではないか」と語りました。 第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)に向けて、「結果を残していくために、レギュレーションの把握、練習環境の整備など、大会に特化した支援をチームにしていかなければならない」と語り、愛知・名古屋の皆様にもご理解と、ご協力をいただき、主催国、日本の競技団体として準備をして臨んでいきたいと締めくくりました。 「推し活のような、ファンに支えられたeスポーツが将来型のeスポーツと考えており、そのようなものを育てている。」 小林 大祐氏(アックスエンターテインメント株式会社 代表取締役) は、日本テレビ全体の取り組みと、チーム運営について話しました。 事業ビジョンに触れながら、「誰からも愛されて、喝采と憧れを受けて、ファンに支えられていることで成り立っているものをeスポーツの世界でも作るために、チームや選手を育て、大会やイベントという場を作ることに取り組み、番組も作っている。」と、取り組みに対する思いを説明しました。 また、プロeスポーツチーム「AXIZ(アクシズ)」について、League of Legends部門、第五人格(Identity V)部門を紹介。 League of Legends部門は競技性が高く、第五人格(Identity V)部門は推し活の要素が強いと、それぞれの部門の特徴を踏まえつつ、チームビジョン、設備、グッズ展開、イベントなどについて話しました。 日本eスポーツ市場の現状について、ゲーム・ゲーム周辺機器など、プレイヤーがゲーム体験に支出しているお金がeスポーツの大会や、チームに収益還元されているとしつつも、「選手やチームが主役となって、ファンの皆さんに支えられているモデルに成長してほしい。」と語りました。 「今に生きるのは一番よくない。2026年を見るのであれば、1年半後、2年後どうなっているかを考えなければいけない。」 松本 順一氏(株式会社JCG 代表取締役CEO)は、eスポーツのコンテンツとしてあげられるイベント、大会について、広告、放映権料、物販なども含め話しました。 VALORANTを事例とし、eスポーツでコンテンツ事業を始める場合の事例を語る中で、イベント、大会を事業化していく上での収益構造について触れ、2024年以降、参加料、物販、飲食が重要になってくると説明。これはeスポーツビジネスの健全化に向かった非常に良い一歩であるとコメントしました。 また、eスポーツ事業として、もしくはコンテンツを作る側として参入したい場合について、「eスポーツは各ゲームによって常識が全然違うため、まずはeスポーツを理解するところから始めていただきたい。」と話し、イベントを立ち上げる際はぜひ成功を目指してほしいと思いを語りました。 株式会社JCGについても紹介し、日本最大級のeスポーツプロバイダーであるなど、強みをアピール。 eスポーツに関することであればあらゆる面でお手伝いしますと話しました。 「リアルタイムバトル将棋に限らず、eスポーツのプロ選手になり、映画俳優としてデビューし、次はアジア競技大会で金メダルを取る。これは、eスポーツ選手に憧れる夢の1つの完成形ではないかと考えています。」 山本 成辰氏(株式会社シルバースタージャパン 代表取締役)からは、日本eスポーツ連合公認タイトルであるリアルタイムバトル将棋の映画化、「eスポーーーーーツ!!リアルタイムバトル将棋EDITION」に関して発表しました。 作品の見どころとして、こだわった魅力的なキャスト人を紹介。 また、リアルタイムバトル将棋の選手など、eスポーツ選手の活躍についても触れ、「eスポーツの普及を応援している我々にとって、eスポーツ選手が活躍をしていただくことが1番eスポーツの普及になると考えています。」と語り、今後も応援していきたいと話しました。 「eスポーツの普及啓発を図り、主に無関心層であったり、ネガティブなイメージを抱いている人たちに向けて何かしらのアクションを起こしていく。」 松井 敬子氏(知多市 環境経済部 商工振興課 観光・eスポーツチーム)は、知多市のeスポーツ推進事業について話しました。 昨年発足した観光・eスポーツチームの事業内容について、eスポーツの普及啓発、eスポーツの様々な分野での可能性を検証、eスポーツを市の継続事業へ展開することの3点を説明し、特にeスポーツの様々な分野での可能性の検証について、今年は高齢者の方に特化して行っていると語りました。 また、eスポーツの体験・体感イベントの実施例も写真を交え説明し、行列ができるなど、反響の大きさを紹介しました。 「新東通信として、eスポーツを活用して、観光復興とともに地域課題を解決するプロジェクトをご支援をいただきながら続けている。」 川島 健太氏(株式会社 新東通信 名古屋営業本部 第4ユニット 第2グループ eSports事業担当)は、新東通信の取り組みに触れつつ、西尾市で行われるイベントについて紹介しました。 西尾市がスポーツ都市宣言を発令しており、スポーツツーリズムの推進都市であることを説明し、eスポーツを活用して、観光復興とともに地域課題を解決するプロジェクトを行っていると話しました。 その取り組みの中で、西尾市にて、ぷよぷよテトリスを活用したペア最強決定戦を実施すると語り、参加を呼びかけました。 本研究会は2019年11月にスタートし、継続的に東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツが正式種目に採用された「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」に向けて、一般社団法人愛知eスポーツ連合は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会に関しては改めて発信予定です。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年10月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年10月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年10月末時点で25社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 塩田)
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2023年11月17日
第31回愛知・名古屋eスポーツ研究会
eスポーツにおけるコンテンツビジネスの最前線 一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年12月5日(火)、第31回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催いたします。 先日、eスポーツも正式競技として採用された、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、「eスポーツにおけるコンテンツビジネスの最前線」をテーマにゲストの方々にご講演をいただきます。 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまで、eスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを30回に渡り開催してきました。第31回目の今回も豪華なゲストをお招きし、eスポーツにおけるコンテンツビジネス・大規模イベント開催への知見を広げる機会として頂けますと幸いです。 当連合では、県内企業様、自治体様に向けて、eスポーツを通じた社会課題解決や競技大会開催、デジタル人材を創出する教育事業、関連産業・技術など、eスポーツの魅力を発信し、裾野の拡大につなげるとともに、eスポーツ関連産業のビジネスチャンス拡大の機会創出を図ります。 ■ 第31回愛知・名古屋 eスポーツ研究会 概要 日 時:2023年12月5日(火) 19:00~21:00 (開場18:30〜) 会 場:ナゴヤイノベーターズガレージ 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F 定 員:100名※1 対 象: 愛知eスポーツ連合賛助会員企業様 愛知・名古屋を中心とするエリアにおいてeスポーツに興味関心がある企業・団体様 eスポーツを学ぶ大学・専門学校生 参加費:無料 お申込:https://forms.gle/A6Miuk8r8feJJQMN7 申込締切:2023年12月01日(金) 主 催:一般社団法人 愛知eスポーツ連合 ※1 本イベントは事前予約制です。なお、個人・一般の方からのお申し込みはお断りさせていただきます。当団体及び本イベントは賛助会員の皆様からのご支援により運営されております。応募者多数の場合は、賛助会員企業様、愛知名古屋を中心とするエリアの企業様を優先とした上での(先着順)とさせていただいております。予めご了承ください。 ■当日プログラム: ①杭州アジア・アジアパラ競技大会視察報告 ・一般社団法人日本eスポーツ連合 事務局長 井澤 俊樹様 ②eスポーツとコンテンツビジネスの最前線 ・アックスエンターテインメント株式会社 代表取締役小林 大祐様 ・株式会社JCG 代表取締役CEO松本 順一様 ③賛助会員様成果発表(予定) ④自治体様からeスポーツイベントのおしらせ ※その他にも現在登壇ご調整中です、決まり次第発表させて頂きます ■登壇者紹介 小林 大祐(こばやし だいすけ) アックスエンターテインメント株式会社 代表取締役株式会社JCG 代表取締役 会長 日テレの社内新規事業として2018年にeスポーツ事業を立ち上げ、以後推進責任者を務める。日テレで放送中のeスポーツ番組『eGG(エッグ)』の制作を統括し、『ポケモンユナイト甲子園』など様々なeスポーツ大会・イベントも開催しているほか、プロeスポーツチーム『AXIZ(アクシズ)』を運営。eスポーツがスポーツ興行として確立する未来を夢見て、普及に取り組んでいる。 愛知県豊田市出身、東海高校卒業。趣味はゲームとAXIZの応援。 松本 順一(まつもと じゅんいち) 株式会社JCG 代表取締役CEO 米国の大学を卒業後、大手通信キャリアにてエンジニアとしてのキャリアをスタート。インターネット業界のオペレーターコミュニティ団体活動やJPNICの国際プロジェクトに従事する過程で、コミュニティのもつ独自性とパワーを実感する。その後外資など複数社を経たのち、個人のゲームコミュニティサイト運営経験から、2013年にJCGの前身となるコミュニティ大会の運営事業を責任者として立ち上げ、2017年5月には株式会社JCGとして独立。2019年8月には代表取締役となる。2021年6月までに累計10.7億円の資金調達を完了し、国内最大級のeスポーツプロバイダーとしてさらなる飛躍を目指す。 ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その競技として採用された「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年10月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年10月末時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年10月末時点で25社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も受付けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 塩田)
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2023年10月4日
【開催報告】第30回研究会:アジア競技大会を控えた愛知で、国際大会とeスポーツの共生を考える
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年9月5日(火)、第30回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催しました。 eスポーツが正式競技として採用された「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、「国際大会とeスポーツの共生」をテーマにゲストの方々にご講演をいただき、東海地域のeスポーツ関係者約100名弱と共にeスポーツの未来を考えました。 「2019年から始めた研究会が30回目を迎えることが出来たのは、皆様のご支援あってこそ」 はじめに、片桐正大(愛知eスポーツ連合 代表理事)が主催者を代表して挨拶しました。 愛知eスポーツ連合の顧問として大村秀章愛知県知事が就任した際に頂戴した言葉を振り返り、コロナ禍による中断もありながら研究会が第30回を迎えられたのは地域の企業の皆様のおかげであると述べ、愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会にeスポーツが採択されたことに感慨深さを滲ませました。 90名を超える参加者に感謝を述べ、「eスポーツという新しい概念と、参加者の本業や新規事業との掛け合わせでどんなビジネスチャンスが生まれるか、存分に交流を深めてほしい」と話しました。 「スポーツは、日本社会をブレークスルーできる。一人一人がチェンジメーカーとして、大きく世の中を揺るがす機運を作り出していってほしい」 開会の挨拶として、寺⻄ むつみ氏(愛知県議会議員 アジア・アジアパラ競技大会推進 愛知県議会議員連盟 副会長)が登壇。 2023年9月に開催される第19回アジア競技大会(2022/杭州)、同じく中国の杭州で10月に開催される第4回アジアパラ競技大会について、閉会式で行われるフラッグハンドオーバーセレモニーに触れ、次回開催都市として旗を受け取る時が目前まで来たと期待感を膨らませ、愛知・名古屋でのアジア競技大会開催が決定した7年前から、関係者が積み上げてきた成果に敬意を表しました。 愛知eスポーツ連合を中心に、この地域からeスポーツの可能性を広め、IT、プログラミング、デジタル人材の育成に向けて裾野を広げていってほしいと力強く締めくくりました。 「持続可能なスポーツ大会を通じて、各国の交流を目指したい。」 今枝 慎一氏(公益財団法人 愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会 競技会場第一課 課⻑)は第20回アジア競技大会の概要を紹介。「IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。」のスローガンを掲げてアジア地域の交流を目指すとし、実施される41の競技について紹介し、現在は愛知県内外を含めて約50の会場を調整中としました。 また、アジア競技大会でのeスポーツ実施事例について、デモンストレーション種目として採用された第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)を紹介し、続けて、愛知・名古屋での大会に向けた機運醸成のために取り組んでいる、名古屋ウィメンズマラソンを始めとする大会やイベント開催の状況を報告しました。 eスポーツの競技人口や盛り上がり、そして交流の活性化が図られるように取り組んでいくと話しました。 「2026年はeスポーツが大きく飛躍する年になる。競技力を高め、国際大会で結果を残していくことが非常に大事。」 井澤 俊樹氏(一般社団法人日本eスポーツ連合 事務局長)は、日本eスポーツ連合が国際大会への日本代表選手の選考や派遣を担っており、世界でもeスポーツの機運が徐々に高まっている実感があるとし、IOC(国際オリンピック委員会)が主催した2021年のオリンピック・バーチャルシリーズや、2023年のオリンピックeスポーツウィークを紹介。「正式競技になるのはしばらく先のことになると思うが、IOCはeスポーツに歩み寄っていく傾向が見て取れる」と語りました。 2023年8月に開催された第2回東アジアユース競技大会では、JOC(日本オリンピック委員会)がeスポーツを正式競技として採用した歴史的な出来事だとし、大変喜ばしいとコメント。 2023年4月に愛知・名古屋で開催したアジア競技大会のプロモーションイベント Road to Asian Games Festival についても報告し、大規模大会が開催される前年には同じ会場でテストイベントを行う場合が多いため、今後愛知eスポーツ連合と共に企画し実施していきたい、と話しました。 2026年はeスポーツが大きく飛躍する年になると感じており、日本スポーツ連合も国際団体として準備をして臨んでいきたいと締めくくりました。 「地域の企業の皆様と一緒に運営できたことが大きな財産だと思う。」 末澤 太浩氏(中部テレコミュニケーション株式会社 経営戦略室 副室⻑ eSports推進グループ グループマネージャー eSports 統括責任者) は、コミュファ eSports Stadium NAGOYA(愛知県名古屋市中区栄3丁目29−1 名古屋パルコ東館 7F)について、施設の運営に通信会社としての強みを活かせていると紹介し、年間に約200件のイベントが行われるほか、最近では出張型のイベント運営も増えてきたと話しました。 運営を行ったイベントの紹介として、アジア競技大会のプロモーションイベント Road to Asian Games の実施を報告し、地域企業が中心となった運営体制は大きな財産であり、数々の知見を賜ることができた、と関係者に感謝を述べました。 主催イベントの三英傑についても、NFTを始めとする先進的な取り組みを取り上げ、2026年のアジア競技大会までには来場者2万人を超えるイベントを作っていきたいと意気込みました。 「世界の舞台に向けた第一歩がこの名古屋にある施設。多くの方に来て頂き、才能の芽を育てる場にしたい。」 松島 裕介氏(株式会社NTPセブンス NTP Esports PLAZA 店⻑)は、NTPグループがeスポーツに参入した経緯に触れながら、9月24日に1周年を迎えるNTP Esports PLAZA(愛知県名古屋市中区栄2丁目1−15)について、保護者の目線や多様性を意識した施設の特徴を紹介しました。 アジア競技大会で愛知・名古屋から優勝者を輩出することを目標に掲げており、「選ばれたものだけが立つステージではなく、遊びでも練習でもとにかく多くの方に訪れてもらい、才能の芽を育てる場にしたい」と語りました。 また、ゲームを入り口としたプログラミングやCGの子供向け教室の開催や、高校の部活動との連携など、若年層に向けた展開をアピール。 主催している高校生向けのスポーツ大会 NTP Esports Frontier Online についても紹介し、先生や参加した生徒からも大変好評を頂いており、今後も継続していきたいと話しました。 「将来はプロゲーマーだけではなく、無限にゴールが広がっている。eスポーツを通じた幅広いロードマップを展開している。」 塩田氏(eスポーツ高等学院 名古屋校 講師)からは、eスポーツ高等学院(住所)について、通信制の中央高等学校と連携し、eスポーツを通じて社会で活躍できる人間を育てることを目的に作られた学校であると説明。プロゲーマー以外にもゲーム開発や動画クリエイターなど、eスポーツを通じた幅広いアプローチがあり、IT人材の育成にも繋がると語りました。 また同校の施設はナゴヤeスタジアムとして大会やイベント開催にも利用されており、全国都道府県対抗eスポーツ選手権(通称:国体)や、高校生eスポーツ大会「STAGE:0」の会場として使用した事例を報告するとともに、愛知県代表に選出された同校の生徒も紹介。今後も、地域と連携を取りながらイベントや大会を進めていきたいと話しました。 本研究会は2019年11月にスタートし、継続的に東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツが正式種目に採用された「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会に関しては改めて発信予定です。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年5月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年5月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年5月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 平岡)
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2023年9月19日
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2023 グランツーリスモ7部門 中部エリア代表決定戦・愛知県代表決定戦を開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(愛知県名古屋市)は、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA」の『グランツーリスモ7』部門中部エリア代表決定戦・愛知県代表決定戦を9月10日(日)に名古屋市内のeスポーツ高等学院名古屋校 ナゴヤeスタジアム(愛知県名古屋市中村区名駅 2-45-19)にて開催しました。 ■中部エリア代表の座をかけて対決 『グランツーリスモ7』部門では、6歳以上18歳未満が対象のU-18の部と、18歳以上が対象の一般の部が行われ、中部エリア代表決定戦の上位2名は11月25日(土)に鹿児島県で行われる全国大会に出場となります。 当日は7月1日から30日にかけて『グランツーリスモ7』のオンライン上で開催された予選を通過した選手たちが会場に集まり、午前中に愛知県代表決定戦、午後に中部エリア代表決定戦が開催されました。 愛知県代表決定戦は各部6人の選手が代表2枠を競って争いました。各レース上位2名は岐阜・三重・静岡の各県代表2名を含めた、午後の中部エリア代表決定戦に進出しました。中部エリア代表決定戦は各部8人のレースで代表を決定しました。 一般の部は1位の川上 奏選手(愛知県)と2位の後藤 優介選手(岐阜)が代表の座を勝ち取りました。昨年に引き続き、全国大会への出場を決めた川上選手は安定感抜群の走りで、他を寄せ付けない実力を見せました。 U18の部は1位の田中響貴選手(愛知県)と2位の鈴木颯真選手(静岡)の2人が代表に決まりました。田中選手は接戦を制し、見事全国大会への切符を手に入れました。 ■愛知県代表決定戦 ・U18の部 一位 坂原 優太 選手 二位 田中 響貴 選手 ・一般の部 一位 水野 航希 選手 二位 川上 奏 選手 ■中部ブロック代表決定戦 ・U18の部 一位 愛知県代表 田中 響貴 選手 二位 静岡県代表 鈴木 颯真 選手 ・一般の部 一位 愛知県代表 川上 奏 選手 二位 岐阜県代表 後藤 優介 選手 大会概要 開催日2023年9月10日(日)会場eスポーツ高等学院名古屋校 ナゴヤeスタジアム(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 2-45-19)スケジュール愛知県代表決定戦参加者受付 9:00-9:30、オープニング 10:45中部ブロック代表決定戦参加者受付 12:30-13:00、オープニング 14:15配信愛知eスポーツ連合 YouTube(アーカイブ)https://youtu.be/3py8-nQfNr0主催一般社団法人愛知eスポーツ連合共催株式会社中日新聞社東海テレビ放送株式会社協力株式会社アド・ライブ 大会ルール ■通過フロー 中部エリアからは「U-18の部」「一般の部」ともに2名が鹿児島県にてオフラインで開催予定の本大会に進出。 都道府県オフライン都道府県決勝への進出人数(U-18 /一般それぞれ)エリア決勝への進出人数(U-18 / 一般それぞれ)岐阜県6名2名静岡県–2名愛知県6名2名三重県–2名 ■開催形式 オフライン愛知県決勝各部門、6名で1レース実施。グリッド順は、オンライン都道府県予選のタイム順で決定。 上位2名がエリア決勝に進出。 エリア決勝予選レース、決勝レースの2部構成。 予選レース:各部門8名で1レースを実施。グリッド順は、レース前におこなうタイムアタックで決定。予選レースの結果で、決勝レースのグリッドを決定。 決勝レース:各部門8名で1レースを実施。上位2名が本大会に進出。 ■レギュレーション詳細 https://www.playstation.com/ja-jp/local/competition/gran-turismo-kokutai/regulation/#area-final ◼協賛企業 中日本自動車短期大学 https://nakanihon.ac.jp/ 城本クリニック https://www.shiromoto.to/ NDS株式会社 https://www.nds-g.co.jp/ ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その競技として採用された「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年5月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も受付けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 平岡)
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2023年8月30日
全国都道府県対抗eスポーツ選手権2023 グランツーリスモ7部門 中部エリア代表決定戦・愛知県代表決定戦 特設ページ
大会概要 開催日2023年9月10日(日)会場eスポーツ高等学院名古屋校 ナゴヤeスタジアム(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅 2-45-19)スケジュール愛知県代表決定戦参加者受付 9:00-9:30、オープニング 10:45中部ブロック代表決定戦 参加者受付 12:30-13:00、オープニング 14:15配信愛知eスポーツ連合 YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=A3VRRKJZBwk主催一般社団法人愛知eスポーツ連合共催株式会社中日新聞社東海テレビ放送株式会社協力株式会社アド・ライブ 大会ルール ■通過フロー 中部エリアからは「U-18の部」「一般の部」ともに2名が鹿児島県にてオフラインで開催予定の本大会に進出。 都道府県オフライン都道府県決勝への進出人数(U-18 /一般それぞれ)エリア決勝への進出人数(U-18 / 一般それぞれ)岐阜県6名2名静岡県-2名愛知県6名2名三重県-2名 ■開催形式 オフライン愛知県決勝各部門、6名で1レース実施。グリッド順は、オンライン都道府県予選のタイム順で決定。 上位2名がエリア決勝に進出。 エリア決勝予選レース、決勝レースの2部構成。 予選レース:各部門8名で1レースを実施。グリッド順は、レース前におこなうタイムアタックで決定。予選レースの結果で、決勝レースのグリッドを決定。 決勝レース:各部門8名で1レースを実施。上位2名が本大会に進出。 ■レギュレーション詳細 https://www.playstation.com/ja-jp/local/competition/gran-turismo-kokutai/regulation/#area-final 協賛企業 中日本自動車短期大学 https://nakanihon.ac.jp/ 城本クリニック https://www.shiromoto.to/ NDS株式会社 https://www.nds-g.co.jp/
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2023年8月25日
第30回愛知・名古屋eスポーツ研究会
アジア競技大会を控えた愛知で「国際大会とeスポーツの共生」を考える 一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年9月5日(火)、第30回愛知・名古屋eスポーツ研究会をナゴヤイノベーターズガレージ(愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F)にて開催いたします。今回は第30回という節目の開催となります。先日、eスポーツも正式競技として採用された、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、「国際大会とeスポーツの共生」をテーマにゲストの方々にご講演をいただきます。 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまで、eスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを29回に渡り開催してきました。本イベントを第30回愛知・名古屋eスポーツ研究会として開催し、愛知・名古屋を中心とする地域の企業と共に、この愛知・名古屋を盛り上げてまいります。 今回は第30回という節目の開催となります。 「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、「国際大会とeスポーツの共生」をテーマにゲストの方々にご講演をいただきます。 先日eスポーツが正式競技として採用された第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋及び、今年行われる第19回杭州アジア競技大会など、国際大会とeスポーツ、社会経済とのつながりを軸にご講演をいただく予定です。 当日はアジア・アジアパラ競技大会組織委員会や、自治体関係者様、eスポーツビジネス関係者様をお招きし「生の声」を皆様にお届けさせて頂きます。 当連合では、県内企業様、自治体様に向けて、eスポーツを通じた社会課題解決や競技大会開催、デジタル人材を創出する教育事業、関連産業・技術など、eスポーツの魅力を発信し、裾野の拡大につなげるとともに、eスポーツ関連産業のビジネスチャンス拡大の機会創出を図ります。 ■ 第30回愛知・名古屋 eスポーツ研究会 概要 日 時:2023年9月5日(火) 15:00~17:30 (開場14:30〜) 会 場:ナゴヤイノベーターズガレージ 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク 4F 定 員:100名※1 対 象: 愛知eスポーツ連合賛助会員企業様 愛知・名古屋を中心とするエリアにおいてeスポーツに興味関心がある企業・団体様 eスポーツを学ぶ大学・専門学校生 参加費:無料 お申込:https://forms.gle/5QFCbjwn5rpw7nSn8 申込締切:2023年8月30日(水) 主 催:一般社団法人 愛知eスポーツ連合 ※1 本イベントは事前予約制です。なお、個人・一般の方からのお申し込みはお断りさせていただきます。当団体及び本イベントは賛助会員の皆様からのご支援により運営されております。応募者多数の場合は、賛助会員企業様、愛知名古屋を中心とするエリアの企業様を優先とした上での(先着順)とさせていただいております。予めご了承ください。 ■当日プログラム:①開会ご挨拶 愛知県議会議員 アジア・アジアパラ競技大会 推進愛知県議会議員連盟 副会⻑ 寺⻄ むつみ様 ②愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会最新状況について 公益財団法人 愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会 競技会場第一課 課⻑ 今枝 慎一様 ③国内外eスポーツの動向 一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU) 事務局長 井澤 俊樹様 ④愛知・名古屋におけるeスポーツ施設活用とビジネス事例 ・中部テレコミュニケーション株式会社(ctc) 経営戦略室 副室⻑ eSports推進グループ グループマネージャー eSports 統括責任者 末澤 太浩様 ・株式会社NTPセブンス NTP Esports PLAZA 店⻑ 松島 裕介様 ・ナゴヤeスタジアム(eスポーツ高等学院 名古屋校) 愛知eスポーツ連合 事務局⻑ 塩田 直道 ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その競技として採用された「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年5月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も受付けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 平岡)
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