-
2023年4月25日
2026年アジア競技大会の開催地、愛知・名古屋でアジア競技大会(2022/杭州)のeスポーツ日本代表をお披露目~ Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA 開催 ~
一般社団法人愛知eスポーツ連合は、4月22日(土)、一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)とともに、Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA(以下、RDAG Festival)を実施しました。 RDAG Festivalは、アジアオリンピック評議会(OCA)とアジアeスポーツ連盟(AESF)が共同で立ち上げた公式eスポーツプログラムの一環で、初めてeスポーツが公式メダル競技として実施される今年9月の第19回アジア競技大会(2022/杭州)に向けた文化と友好の祭典として開催されたものです。 イベントは、愛知eスポーツ連合の名誉顧問も務められている大村秀章 愛知県知事による開会宣言で幕を開けました。盛大な開会宣言の後を受けて壇上に立ったOCAのメディアディレクター・Jeans Zhou氏とAESFの事務局長・Sebastian Lau氏からは、アジア地域のeスポーツ産業発展と、2026年のアジア競技大会開催地である愛知・名古屋に対する熱い期待の言葉が寄せられました。 その後、本イベントのために来日した、韓国、チャイニーズ・タイペイ、香港、そして日本のeスポーツ団体代表者が次々に挨拶。アジア競技大会(2022/杭州)に向けた各国の意気込みで会場の熱気が最高潮となったところで、いよいよ本大会のeスポーツ日本代表内定選手がお披露目となりました。 イベントの後半では、4か国の代表内定選手によるエキシビションマッチを、アジア大会の競技種目である『ストリートファイターV チャンピオンエディション』にて実施。5か月後の本番に向けて、世界大会優勝などの実績を持つ猛者たちによる真剣勝負が繰り広げられ、RDAG Festivalは大盛況のうちに幕を閉じました。 第19回アジア競技大会は、9月23日(土)に、中国・杭州で開幕します。本大会の開催に先駆けて、OCAとAESFは、RDAG Regionalsという事前大会を7月に開催する予定です。 愛知eスポーツ連合は今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。 ▼Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYAの開式を力強く宣言する愛知県の大村知事 ▼イベントにはアジアオリンピック評議会のJeans Zhou氏も駆けつけ、各国の代表選手を激励 ▼今秋に中国で開催されるアジア競技大会の eスポーツ日本代表内定選手が勢ぞろい ▼エキシビションマッチでは、各国代表選手が世界トップレベルの腕前を披露 ■イベント概要 名称: Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA 主催: アジアオリンピック評議会、 アジアeスポーツ連盟 協力: デジタルeスポーツアジア 主管: 日本eスポーツ連合、 愛知eスポーツ連合 日時: 4月22日(土) 13:30~16:00 会場: コミュファ eSports Stadium NAGOYA ■第19回アジア競技大会 eスポーツ日本代表内定選手 「League of Legends」 篠原 南斗(RayFarky)選手、 髙井 大(hachamecha)選手、 山崎 教史(Recap)選手、 杉浦 悠太(Yutapon)選手、 谷岡 亮征(Enty)選手、 合野 史哉(Ino)選手、 鈴木 和太(Kazu)コーチ 「PUBG Mobile Asian Games Version」 渡辺 優(OZISAN)選手、 石田 将大(Naoto)選手、 木村 飛路(Kazemaru)選手、 関川 洸輝(Devine)選手 「ストリートファイターV チャンピオンエディション」 川野 将輝(Kawano)選手、 林 賢良(MAGO)選手 ※選手名の後のカッコ内はプレイヤーネームです。 ■Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA エキシビションマッチ 結果 第1試合: Chris Wong (香港) 2 vs 1 Gamerbee (チャイニーズ・タイペイ) 第2試合: vicinalcorgi (韓国) 2 vs 1 KAWANO (日本) 第3試合: Hotdog29 (香港) 2 vs 0 MAGO (日本) 第4試合: M.Lizard (韓国) 0 vs 2 Oil King (チャイニーズ・タイペイ) ※選手名表記はプレイヤーネームです。 ■第19回アジア競技大会(2022/杭州) eスポーツ競技について 大会公式サイト: https://www.hangzhou2022.cn/En/ 2023年9月に中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会では、eスポーツが初めて正式競技(メダル競技)として実施されることが決定しています。競技は、「Arena of Valor Asian Games Version」、「Dota 2」、「Dream Three Kingdoms 2」、「EA SPORTS FIFA branded soccer games」、「League of Legends (リーグ・オブ・レジェンド)」*、「PUBG Mobile Asian Games Version」*、「Street Fighter V (ストリートファイターV チャンピオンエディション)」*の7タイトルで実施されます。JeSUは、*印の3タイトルについて日本代表選手を派遣する方向で準備を進めています。 2018年に開催された前回のアジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)では、eスポーツがデモンストレーション競技として実施され、「ウイニングイレブン 2018部門」において、日本代表選手が優勝を果たしています。(https://jesu.or.jp/contents/news/news_detail_180902/) ■「Road to Asian Games」について AESF公式サイト「Road to Asian Games 2022 Program」(https://roadtoag.com/)より抜粋 「Road to Asian Games(RDAG)」は、アジアオリンピック評議会(OCA)とアジアeスポーツ連盟(AESF)が共同で立ち上げた公式のeスポーツプログラムです。アジア全域を5つの地域に分け(※)、それぞれのエリアごとにアジア競技大会に向けた事前イベント(RDAG Festival)や、事前大会(RDAG Regionals)を実施する計画となっています。このプログラムは、杭州で開催される第19回アジア競技大会のeスポーツ決勝大会に向けて開始され、2026年の愛知・名古屋大会、2030年のドーハ大会、そしてさらにその先まで継続して開催していく予定です。 ※東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジア (東アジア地域には、日本をはじめ、中国、北朝鮮、香港、韓国、マカオ、モンゴル、チャイニーズ・タイペイの8つの国と地域が含まれます) ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その競技として採用された「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年3月末時点)名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年3月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ info@aichiesports.com (事務局 塩田) ◼️関連ページ 愛知・名古屋でアジア競技大会(2022/杭州)のeスポーツ日本代表をお披露目~ Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA 開催
-
2023年4月15日
【開催報告】eスポーツにおける新規事業開拓を考える「第27回研究会」を開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は3月15日(水)、第27回愛知・名古屋eスポーツ研究会をeスポーツ高等学院名古屋校 / ナゴヤeスタジアム(所在地:名古屋市中村区)で開催しました。 今回のテーマは、「eスポーツにおける新規事業開拓」。アックスエンターテインメント株式会社代表取締役・小林大祐氏と株式会社Papillon CEO・都築亮吾氏による講演およびトークセッションほか、ライフイット・ラボ株式会社・三宅尋也氏による事業紹介、県内でスポーツビジネスを学ぶ学生がプロスポーツクラブ「名古屋OJA Baseball5部門」の立ち上げを報告しました。 ゲストスピーカー2人を中心に、研究会を運営するインターン生らが写真撮影。大学卒業を控え、今回が最後の参加となる学生も 開会の挨拶を述べる片桐。「eスポーツ事業を愛知県からどう展開するか?地元出身のゲストに学ぶチャンス」 片桐(当連合代表理事、東京ヴェルディeスポーツ GM)は、一般社団法人eスポーツ連合(JeSU、所在地:東京都中央区)の設立経緯や愛知支部が掲げる3つの理念「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」を紹介しました。また、本研究会が27回目を迎えたことに触れながら、「今回のゲスト2人はeスポーツ関連事業をリードする人物で、愛知県出身。名古屋から全国、世界へどう展開するか、興味深い話が聞けるだろう。トークセッションでは、ここだけの”オフレコ話”も引き出したい」と挨拶しました。 日テレのeスポーツ事業参入を語る小林氏。仕事で携わるゲーム作品は、30時間以上楽しむのが習慣に 小林氏(アックスエンターテインメント株式会社代表取締役)は愛知県豊田市生まれ。日本テレビ放送網株式会社・社長室新規事業部副部長としてeスポーツ事業を統括しながら、 日テレ傘下のアックスエンターテインメント株式会社代表取締役や株式会社ClaN Entertainment取締役を務め、eスポーツチーム運営やVtuber事業を展開しています。 日テレがeスポーツ事業に着手したのは、年1回行う社内新規事業提案制度「NTVIP」がきっかけでした。2017年にゲーム好きの社員18人から提案があり、業界の研究を開始。翌年6月にアックスエンターテインメントを立ち上げました。7月には地上波番組「eGG」の放送を開始し、9月にはプロチーム「AXIZ」がRAGE Shadowverse Pro Leagueに参戦、翌年に初の大型eスポーツ大会「Gulliver CUP」を開催するなど、スピーディな事業展開を紹介しました。 「社員の意欲から始まった事業なので、eスポーツ業界に対する理解が早い。また、テレビ局が持つ人脈や収録機材、大型セットを大会や番組づくりで活用できるのも強みだった」とし、「どんな企業にもゲーム好きなスタッフは存在するので、まずはそうした人間を見つけること。その後は事業の継続に向けて、適切な予算設定を。今は企業スポンサーの力が大きいが、いずれはファンが支える業界になるだろう」と締めくくりました。 「学生起業からM&Aまで2年10か月。紆余曲折を経て、ゲーム好きの仲間と駆け抜けた(都築氏)」 都築氏(株式会社Papillon CEO)は愛知県生まれで22歳。豊田工業高等専門学校在学時の2019年に同級生3人と同社を設立しました。「ゲームプレイが称賛される社会」を理念とし、eスポーツのオンライン大会の開催をサポートするサービス「e-players」を開発。同スポーツの普及に国力を注ぐインドネシアで事業を展開しました。2022年に株式会社カヤックに対して会社売却を行い、現在は子会社として国内向け大会運用ツール「Tonamel(トナメル)」に携わります。 愛知県がスタートアップの育成を図る拠点施設「PRE-STATION Ai」で受けた支援や恩人と仰ぐメンターとの出会いなど、学生起業から会社売却への道のりを振り返りました。起業のきっかけについて「高専で学んだ技術を用いて、仲間と一緒に社会のためになる”何か”をしたかった」とし、「人生で仕事にかける時間や労力が多いことを考えると、仲間と好きなことができるのは幸せなこと。起業相談などがあれば、声をかけて」と学生へメッセージも送りました。 トークセッションに臨むゲスト2人。好きなことを仕事にするための「行動力」がキーワードに 講演後は、約30分にわたるトークセッションを行いました。「自分がeスポーツに詳しくない場合、社内で新規事業のメンバーをどう集めたらいいか」「愛知県の企業がeスポーツ事業を始める強みや特性は?」「プロスポーツチームのスポンサー獲得方法と継続の秘訣を教えて欲しい」など、聴講者から集めた6つの質問に答えました。「自分のような”オタク”気質な人間だけで仕事をして、狭い世界で満足しないよう注意している。eスポーツを知らない人々や企業に価値をどう伝えるか。業界でのネットワークづくりやプロ選手のスカウティングなど、営業力を持つ社員も必要(小林氏)」「愛知県ではeスポーツ事業を展開する企業が少なく、何か行動を起こしてプレスリリースを出すだけでも注目される。このチャンスを逃さず、eスポーツを通じてこんな社会を創りたいんだという意思を持って動いて欲しい(都築氏)」と語りました。 eスポーツ関連の新規事業に着手し、県内企業や大学との連携を経験した三宅氏 続いて、eスポーツに携わる県内企業と団体から活動報告が行われました。三宅氏(ライフイット・ラボ株式会社)は、同社がえぷろんフーズ株式会社(愛知県豊田市)から2020年に分社し、食品製造や弁当宅配事業へと展開した沿革を紹介。2021年10月に愛知eスポーツ連合の賛助会員に加入後、同連合や健康食品原料を供給する株式会社黒金ファインズ、中京大学eスポーツサークル「e-gleS」と共に、糖質吸収コントロールで集中力を高める「eスポーツ弁当」の開発を手がけた経緯を紹介しました。今年3月には、食後の血糖値上昇を抑える機能性表示サプリメント「イヌリン e BODY TREATMENT」を発売しています。MAKUAKE e-BODY TREATMENT プロジェクトページhttps://www.makuake.com/project/lifeit-labo/ ガチスポ二期生の森川さん。3月12日に開催した、プロスポーツチーム名古屋OJAの新部門、「Baseball5部門」のお披露目イベントを報告しました スポーツ産業で活躍する人材育成を目指す「名古屋・東海スポBizカレッジ ”ガチスポ” 」からは、森川柚穂さんが登壇しました。生徒が立ち上げに携わったプロスポーツクラブ「名古屋OJA Baseball5部門 」のイベント実施について、日本代表選手を招いたトークショーやエキシビションマッチ、競技体験会の成果を報告。「クラブの運営を学生が担うことで、学びの実践機会を創出する」としました。 閉会の挨拶を行う古田さん。「名古屋OJA Baseball5部門」では選手兼ゼネラルマネージャーを務めます 閉会では4月の就職を控え、当連合でのインターンシップを終了する古田莉穂さんが挨拶を行いました。交流を深めたスタッフやインターン生、企業に触れながら、「約2年間、皆さんと仕事ができた喜びを改めて感じている。卒業するのは寂しいが、新たな環境や立場でまた一緒に仕事ができたらうれしい」とし、学生が運営を担うJeSU愛知への支援を求めました。また、閉会後はゲストスピーカーや聴講者らによる懇親会を行い、名刺交換などを通じてコミュニケーションの促進を図りました。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点)名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年3月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。■本件に関するお問い合わせinfo@aichiesports.com (事務局 松本)
-
2023年4月6日
東海地方の学生による学生のためのビジネスサークル『ガチスポ』 三期生の募集開始
ビジネスや起業に興味のある東海地方の学生を対象に、スポーツを通じて学ぶサークル 通称『ガチスポ』の三期生を募集します。 一般社団法人愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)のインターン生が中心となり、名古屋・東海スポBizカレッジ、通称『ガチスポ』の三期を開始します。ガチスポは、スポーツ産業の拡大、スポーツによるまちづくり・人づくり、若者のビジネス経験の機会提供を目的としており、名古屋・栄付近を拠点に、5月末から11月末までの6ヶ月間、次世代を支える若者が座学と実践を通してビジネスに必要な素養の獲得を目指します。今期はスポーツ業界の枠を超えて、より起業や企業マネジメントに関する学びに力を入れて活動していきます。 ■設立の想い「学生の学ぶ機会がないなら創れば良い。自分たちで盛り上げていけば良い。」こうした思いから2021年12月に『ガチスポ』がスタートしました。2026年にはこの愛知・名古屋にて第20回アジア競技大会(以下、アジア大会)が開催されます。2021年夏に東京オリンピックが開催され、次はアジア大会に向かって、愛知・名古屋から日本のスポーツ産業を盛り上げていくことが必要です。これまで第一期、第二期でできた繋がりをさらに広げ、愛知・名古屋から世界に羽ばたいていける若者を増やしていきます。 ■ガチスポ二期生の活動 ◎昨年10月より開始したガチスポ二期生に対するアンケートでは、参加者18人中全員が「当てはまる」「やや当てはまる」と肯定的な回答をしました。一期から規模も拡大し、非常に充実したプログラムとなりました。 【座学講義】座学講義では、スポーツビジネス界のトップランナーの方々をお呼びし、「スポーツ×マーケティング」「プロスポーツチームの経営」「スポーツ×メディア」「スポーツMC」など様々な視点からスポーツビジネスについて、総勢13名の講師の皆様にご講義いただきました。 講師陣 *順不同 *掲載可能な方のみ *部署・役職等はご登壇時 静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長 山谷拓志 様株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック 取締役 兼 クリアソン新宿 神田義輝 様愛知県庁 スポーツ局 スポーツ振興課長 山肥田徳文 様名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 経営企画課長 兼 ドルフィンズポートプロジェクトマネージャー 園部祐大 様株式会社アマダナスポーツエンタテインメント 取締役 総合ディレクター 伏見大祐 様株式会社ハイレゾ 取締役 小堀敦史 様ZIP-FMナビゲーター 兼 シーホース三河ホームコートMC 兼 WリーグMC 小林拓一郎 様ガチスポ発起人/プロ野球 球団職員(新卒2年目) 岩田滉平 様 講義の様子 【実践活動】実践面では4つのパートに分かれ、学生が主体となってビジネスに挑戦しました。その中から2つの活動実績を紹介します。 ◎第26回 愛知・名古屋eスポーツ研究会 企業対抗戦「パートナーシップセールスパート」では、名古屋OJA/愛知eスポーツ連合のパートナーシップ/賛助会員セールスとして、企業研究からセールスの現場への同行や営業メールの送信、テレアポを経験しました。さらに「イベント企画パート」と協力し、愛知eスポーツ連合主催の”愛知・名古屋eスポーツ研究会”(以下研究会)の2023年2月開催回『企業対抗戦』の集客活動と企画・運営を行いました。賛助会員企業様から非賛助会員企業様まで、多い日には1人30件以上のメール送信とテレアポを実施し、23の企業・団体様、計42名の方にご参加いただきました。研究会当日も、学生が主体となって現場管理や司会などを行い、ビジネスイベントの準備・運営を通して多くの企業様との関わりを経験することができました。 ◎名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJA アーバンスポーツフェス)「新規部門立ち上げパート」では新規事業として、『名古屋OJA Baseball5部門』の立ち上げとそれに伴う『お披露目イベント』の企画・運営を行いました。Baseball5はこれから大注目の最新アーバンスポーツであり、その普及のためにBaseball5体験会を企画・進行しました。2023年2月には名古屋OJA Baseball5部門を正式に設立し、2023年3月12日(日)には実践パートの集大成として『名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント(名古屋OJAアーバンスポーツフェス)』を開催しました。準備段階から学生主体となり、イベント内容の決定や協賛企業さま獲得のための商談、集客活動を行いました。イベント当日には早朝から会場設営、現地での集客活動を行い、イベント中の司会や試合の審判、ゲスト対応、音響なども全て学生たちで行いました。まさに「学生たちの手でスポーツイベントを盛り上げる」経験を積む機会となりました。 イベントの様子はこちらのダイジェスト動画をぜひご覧ください。 https://youtu.be/paN2-FJjHIw 名古屋OJA Baseball5部門では部門立ち上げに伴い、クラウドファンディングを行っております。こちらの活動にもガチスポ二期生が携わり、現在もガチスポ生が中心となり拡散活動を行っています。下記URLより詳細をご覧ください。 https://readyfor.jp/projects/nagoyaojabaseball5 ■ガチスポOB/OGの声一期生、二期生として活動していた学生にガチスポの感想を聞きました。 ◎ガチスポ卒業生の進路プロ野球球団(新卒入社)、Jリーグクラブ(新卒入社)、スポーツメーカー(新卒入社)など ■ガチスポの目的 ◎「学び」を提供すること『ガチスポ』では、東海圏の学生がスポーツビジネスを学び、成長することを目的としています。「スポーツビジネスを学ぶ」とは、スポーツビジネスに携わる先輩方のお話を聞いたり、スポーツの現場を自分の目で見ることを通してスポーツビジネスの知識を吸収すること、そして得た知識を活用して自分自身がスポーツビジネスを実践し、体感することです。講師の方による講演や座学で知識を広げられる、大学ではできない経験ができる、チームで何かを成し遂げるという成功体験が得られる、これらの3つを軸に、インプットとアウトプットを通して学生たちが主体的に「学び」を得られる場所を目指します。 ◎スポーツ産業を振興させること『ガチスポ』は、スポーツ産業の拡大に向けた人材育成を目的としています。学生たちがスポーツビジネスを学び視野を広げることで、将来スポーツ産業を担う人材となるきっかけになり、スポーツ産業がより振興するための一翼を担うことを目指します。 ◎アントレプレナーシップ人材を育成すること三期からはスポーツビジネスの枠を超えて、より広義のビジネスを学ぶことに力を入れるため、起業や企業マネジメントにおいて最前線で活躍している方、学生や若年のうちに起業し活躍している方を講師に招きます。アントレプレナーシップを持つ学生を輩出すること、またOBOGとの繋がりを強固にして意欲の高い学生のコミュニティとなることを目指します。 ■三期プログラム内容 ガチスポは、インプットとアウトプットによりビジネスを学ぶプログラムとなっております。インプットの面では、スポーツビジネス界の最前線で活躍されている方や起業家・企業マネジメントで活躍されている方を講師にお呼びし、スポーツビジネスを中心にビジネスについて様々な視点から講義をしていただきます。 アウトプットの面では、スポーツイベントを企画から運営まで行ったり、実際にセールスに挑戦したり、eスポーツやプロスポーツチームの現場に携わるなど、講義で得た知識を実践の場で活用することで学びを身につけていきます。 ■三期生 募集内容 *隔週でのオフラインとオンラインの併用を検討中です。講義・実践ともにオフラインがメインですが、通学が困難など事情のある方に向けてオンラインの場を設けております。 ■選考についてご応募いただいた方は、運営メンバーとの入学面談を行います。応募多数の場合は、面談内容によって選考させていただきます。・募集期間:4月6日(木)〜5月21日(日)・選考スケジュール:ご応募いただいた方から順に入学面談を行います。 【説明会】ガチスポ三期説明会を下記日程で行います。不安な点や疑問がある方は説明会にてお気軽にご相談ください。(※説明会への参加は必須ではございません)1. 4月18日(火)18:00-19:00 @zoom2. 4月27日(木)20:00-21:00 @zoom3. 5月13日(土)15:00-16:00 @zoom ※都合の悪い方はその旨をエントリーフォームにてご記入ください。○説明会お申し込みフォームhttps://forms.gle/qH2xVSdd6dGXurPw5 ○ガチスポ三期エントリーフォームhttps://forms.gle/BxNbmF1ni3qXJzjKA ■運営体制主催:一般社団法人愛知eスポーツ連合協力:愛知eスポーツ連合 賛助会員企業 ■一般社団法人愛知eスポーツ連合とは? 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指して参ります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点)名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年3月時点) 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせinfo@aichiesports.com (名古屋・東海スポBizカレッジ運営事務局宛)
-
2023年3月14日
【開催報告】3年ぶりのeスポーツ企業対抗戦『みんゴル』でコミュニケーションを促進
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2月24日(金)、第26回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催しました。研究会の第2部では、コロナ禍で開催が延期されていた企業対抗戦を実施。スマートフォン用ゴルフゲームアプリ--『みんゴル』(配信:株式会社フォワードワークス)を通して、eスポーツに携わる県内企業のコミュニティ形成を図りました。 会場は人気スタジアムの「コミュファeSports Stadium NAGOYA」。企業対抗戦には17団体が参加しました 研究会のテーマは「eスポーツで熱くなれ!企業対抗戦」。ゲストスピーカーらによる講演、企業対抗戦、関連団体の活動報告から成る3部構成となりました。第1部では、当連合代表理事・片桐や中部テレコミュニケーション株式会社eスポーツ事業・末澤太浩氏が登壇し、愛知県議会議員兼当連合顧問・寺西むつみ氏や新任の事務局長補佐・塩田直道による挨拶も行われました。 開会の挨拶を述べる寺西氏。第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋に向けて、尽力を約束しました JeSU愛知の理念「産業をつくる」に触れながら、3年ぶりの対抗戦実現に感謝の意を表す片桐 片桐(当連合代表理事)は、2019年8月に行った第1回eスポーツ企業対抗戦『ウィニングイレブン』が中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)の会議室で始まったエピソードを紹介しました。同年12月の『ストリートファイターⅡ』、20年の『ぷよぷよeスポーツ』を経て、今年は同社が運営するスタジアムで開催。「再びctc様の場所をお借りし、イベントを開くことができた。会議室からスタジアムへ。名古屋におけるeスポーツの成長過程を共にたどるようで大変嬉しい。大人を巻き込み、”遊び”を通して仕事を作る醍醐味を伝えていきたい」としました。また、研究会運営の大半を連合のインターンが担うことから「学生を含めた産官”学”でeスポーツを盛り上げたい」と語りました。 愛知eスポーツ連合の事務局長補佐の塩田が挨拶 塩田は文部科学省入省に始まり、日本eスポーツ連合(JeSU)の公認タイトル「リアルタイムバトル将棋」のプロe棋士、eスポーツ高等学院講師と続くユニークな経歴を紹介しながら、「行政関連のキャリアから、頭が固いと思われるかもしれない。選手として撮影したプロフィール写真も、今見返すとまじめすぎたかな。連合やeスポーツ高等学院では、頭をほぐして柔軟な対応を心がけたい」と話しました。 「日本三大稲荷の豊川稲荷でもイベントを実施。eスポーツを社会課題の解決につなげる事例が増えている」(末澤氏) 会場となった「コミュファeSports Stadium NAGOYA」は、中部エリア初の常設スタジアムとして、2019年11月にオープンしました。運営を担う末澤氏(中部テレコミュニケーション株式会社eスポーツ事業)は、法人向けの企業間通信サービス「Solution LINK」や一般向けのインターネットサービス「コミュファ光」などの事業を紹介。スタジアムはプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」のホームグラウンドとしても活躍し、圧倒的な通信スピードを誇る10ギガ4本の光回線や200インチを超える大型LEDビジョンが備わるほか、技術スタッフが常駐することで年間約200件のイベントを開催しています。 昨年11月にはイベント「World Game Summit in ヨルモウデ」を豊川稲荷(所在地:愛知県豊川市)と共催するなど、eスポーツを介した地域活性化が県内で増えていると語る末澤氏。同社は今後も自治体を巻き込んだ地方創生や教育機関との連携を通して、「自由に表現・活躍できる社会」の実現に取り組みます。 eスポーツキャスター・さくやきん氏(右)が実況席からイベントを盛り上げる 続いて第2部では、国民的人気ゴルフゲーム「みんなのGOLF」シリーズのスマートフォン用アプリ『みんゴル』を使った企業対抗戦を行いました。各種バトルロイヤルゲームの動画配信で人気のさくやきん氏が来場し、3台のカメラを駆使したライブ感あふれる実況が繰り広げられました。4社が勝ち進んだ準決勝では、風向きが強くなるなど難度が上昇。参加者からは、「アプリを2週間前にダウンロードして練習していた。普段は接待ゴルフばかりだが、今日こそ活躍する!」といった、熱い意気込みが聞かれました。試合が進むにつれ、マイナス2打のイーグルでガッツポーズ、バンカーでうなだれる姿が見られ、会場から湧き上がる歓声も徐々にボリュームアップ。マイナス1打のバーディ以下で終えた2チームが決勝に進出しました。 全4社(各2人)が準決勝に進出。ステージ上でタブレットを使った真剣勝負を展開します 優勝を決めたパーソルクロステクノロジー株式会社。「やったー!」と歓喜の声が響き渡りました 塩田から表彰状を授与。優勝チームからは「eスポーツを志す息子よりも先に大会で活躍してしまった…!」とのコメントも 第3部では、eスポーツに取り組む県内の関連団体から活動報告が行われました。史兆涵さん(名古屋大学eスポーツサークル DISBOAD)は、「ゲームによる学祭」をコンセプトにしたeスポーツイベント「瑞香祭 2023 Spring」を告知。同祭に協賛するライフイット・ラボ株式会社の三宅尋也氏も登壇し、e-Sports選手のパフォーマンス向上を研究し、「eスポーツ弁当」を開発。その研究で糖質吸収コント―ロールに着目し、3月20日にクラウドファンディングでサプリが発売されることを紹介しました。https://www.makuake.com/project/lifeit-labo/ 3月20日に公開されるクラウドファンディングのページは上記のQRコードからアクセス イベントを告知する史さん。初日の3月21日(祝)には人気FPSゲーム「Valorant」のプロ選手も来場する ガチスポ生が活動を報告(写真右から森川さん、古田さん、松本さん、大野さん) スポーツ産業で活躍する人材育成を目指す「名古屋・東海スポBizカレッジ ”ガチスポ” 」からは、学生4人が登場。立ち上げに携わったプロスポーツクラブ「名古屋OJA Baseball5 」について、近況を報告しました。3月12日(日)には「名古屋OJA Baseball5部門お披露目イベント」をHisaya-odori Park メディアヒロバ(所在地:名古屋市中区)にて開催。日本代表選手によるエキシビションマッチや無料体験イベントを企画・運営しました。 「八幡中のファンになって、学校の取り組みや生徒のサポートをお願いしたい」(高橋氏) 閉会にあたって、公立中学校では異例となるeスポーツ大会開催など、生徒主導の学校づくりを行う高橋幸夫氏(名古屋市立八幡中学校校長)が挨拶しました。毎週水曜日を生徒が取り組みたいことを考え実現する「サークルの日」とし、eスポーツやスケートボードに励んでいると報告。また、校内での飲料自動販売機設置といった新しい試みにおいては対外折衝の難しさもあるとしながら、「皆様にはぜひ学校見学にお越しいただいて、八幡中のファンになってほしい。将来を担う学生へのサポートをお願いしたい」と訴えました。 企業対抗戦では賛助会員企業の株式会社おやつカンパニーからお菓子の協賛 参加者への進呈品。しっとりとした生地で小倉餡を包んだ大あんまきは、優しい味わい 閉会後は、名刺交換を兼ねた懇親会を行いました。知立市名物の大あんまきを提供した株式会社藤田屋代表取締役社長・藤田正悟氏は、eスポーツの国際大会日本予選で準優勝の実績を持つ人物。「私自身もゲームが好きで、魅力ある産業が伸びて欲しいという思いがある。大あんまきが持つ栄養の高さを訴求し、おいしさの視覚化に磨きをかけながら、eスポーツに親しむ人々に選ばれる商品へと進化したい」と語りました。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会は、3月15日(水)開催予定。要申し込み、参加無料です。当連合への問い合わせが最も多い「eスポーツにおける新規事業開拓」をテーマに、県内外から業界をリードするゲストスピーカーを招きます。ふるってご参加ください。
-
2023年3月7日
「eスポーツにおける新規事業開拓」 名古屋にて企業・関係者セミナー開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年3月15日(水)、第27回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催いたします。 「eスポーツを活用した新規事業開拓」と題し、国内eスポーツの先進事例についてご講演頂きます。本イベントは、賛助会員企業様はじめ、eスポーツに興味関心がある企業様、団体様にも数多くご参加いただいております。 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまで、eスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを26回に渡り開催してきました。本イベントを第27回愛知・名古屋eスポーツ研究会として同時開催し、愛知・名古屋を中心とする地域の企業と共に、この愛知・名古屋を盛り上げてまいります。 今回は「eスポーツにおける新規事業開拓」と称し、eスポーツ産業へ新規参入・事業立ち上げされた、愛知・名古屋出身のお二人をお招きし、eスポーツ産業に進出した経緯や事業の詳細について、ご講演いただきます。今回の研究会が、eスポーツ産業への新規参入・拡大するイメージを膨らませるきっかけになればと考えております。 ■イベント情報日時:2023年3月15日(水)15:30~18:00 (開場15:00〜)会場:ナゴヤeスタジアム(愛知県名古屋市中村区名駅2-45-19 桑山ビル 6F)主催:一般社団法人 愛知eスポーツ連合定員:50人参加費用:無料詳細・お申し込み:https://forms.gle/Uz2tcRmcrJJdpeu18申込締切:2023年3月14日(火) ■登壇者プロフィール 小林 大祐(こばやし だいすけ)アックスエンターテインメント株式会社(日本テレビ放送網 子会社)代表取締役。日テレの社内新規事業として2018年にeスポーツ事業を立ち上げ、以後推進責任者を務める。日テレで放送中のeスポーツ番組『eGG(エッグ)』の制作を統括し、『ポケモンユナイト甲子園』など様々なeスポーツ大会・イベントも開催しているほか、プロeスポーツチーム『AXIZ(アクシズ)』を運営。eスポーツがスポーツ興行として確立する未来を夢見て、普及に取り組んでいる。愛知県豊田市出身、東海高校卒業。趣味はゲームとAXIZの応援。 都築 亮吾(つづき りょうご)2022年豊田高専電気・電子システム工学科卒業。高専2年次に交換留学生として渡米し、テキサス州で約1年間過ごす。海外生活の中で、esports選手たちが堂々と称賛を集めている姿を目の当たりにし、ゲームが娯楽の域を超えづらい日本のesportsの現状に疑問を抱く。帰国後、「ゲームプレイが称賛される社会」のために、株式会社Papillonを同級生と在学中に設立。2022年、株式会社カヤック(3904東証GRT)にM&A。500 Globalのアクセラレーションプログラムの卒業生であり、愛知県のスタートアップ支援拠点(Pre-Station Ai)初のExit事例となった。 ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点)名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2023年2月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2023年2月末時点で24社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせinfo@aichiesports.com (事務局 光田)
-
2023年2月15日
eスポーツで熱くなれ!名古屋にてeスポーツ企業対抗戦を開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年2月24日(金)、第26回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催します。 今回は、「企業対抗戦」と称して、eスポーツの企業対抗大会を通して、参加企業同士のビジネスマッチング促進やeスポーツを通じたコミュニティの形成を目指します。また、県内の最新事例の共有、愛知eスポーツ連合活動報告についても行います。 ■本イベント開催の背景 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまで、eスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを25回に渡り開催してきました。本イベントを第26回愛知・名古屋eスポーツ研究会として同時開催し、愛知・名古屋を中心とする地域の企業と共に、この愛知・名古屋を盛り上げてまいります。 愛知eスポーツ連合では、過去三回にわたりeスポーツを通した企業間交流の場として「企業対抗戦」を行ってまいりました。しかし、コロナ禍に入り、対面でのイベント開催が難しくなり、開催に多くの困難を要していました。 今回の企業対抗戦は、約3年ぶりの開催となります。より一層eスポーツに親しんでもらえるよう、今後の定期開催に繋げていく所存です。 ■「企業対抗戦」開催概要 今回の第4回企業対抗戦では、スマートフォン用アプリ『みんゴル』(配信:株式会社フォワードワークス)を使用します。 【対戦ルール 概要】 ・ 事前応募企業から1チーム最大2名(当日変更可能、各社複数チーム参加可)参加可能。1名でご参加の場合、当日運営サイドで他の参加者とのマッチングを行います。また1社あたりの参加チーム申請数が多くなる場合は別途調整させて頂く場合がございます。 ・ 各自持参のスマートフォンを使用した、1グループ最大2チーム(計4名)による、3ホール形式の予選トーナメント戦と、決勝トーナメント戦。 スマートフォン用アプリケーション『みんゴル』ゲーム内モード「みんなでゴルフ」を使用いたします。クラブやボールは初期設定の「ベーシッククラブ」「ベーシックボール」を使用いたします。能力ボールの設定は解除していただきます。参加を予定されている方は、事前にアプリをダウンロードした上、「みんなでゴルフ」を開放していただく必要があります。(事前に約30分程度のプレイ時間が必要です) ■「第26回愛知・名古屋eスポーツ研究会(企業対抗戦)」概要 日時:2023年2月24日(金)18:00〜21:00(開場17:30〜) 〔第1部 研究会(賛助会員企業による事例紹介など)〕18:00 ~ 18:30 〔第2部 企業対抗戦〕18:30 ~ 20:00 〔第3部 活動報告会(各社イベント・事業活動報告)〕20:00 〜 20:30 〔第4部 懇親会・名刺交換会 〕20:30 〜 21:00 会場:コミュファ eSports Stadium NAGOYA 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館 7F https://www.esports-stadium758.jp/ 主催:一般社団法人 愛知eスポーツ連合 協力:株式会社 フォワードワークス 研究会定員:50人 大会定員:32人 対象:愛知eスポーツ連合 賛助会員企業 eスポーツに興味関心がある近隣自治体関係者様 愛知・名古屋を中心とする地域のeスポーツに興味関心がある企業様 参加費用:①賛助会員企業様:無料 ②①以外の参加者様:懇親会費として 2,000円 / 人 ※プレイヤーとしてエントリーされる方が対象となります。 参加お申し込みURL:https://forms.gle/2p5ymvzWY3nrW7Y78 大会参加申込締切:2023年2月17日(金) 研究会申込締切:2023年2月22日(水) ※本イベントは完全予約制です。 本イベントは愛知eスポーツ連合 賛助会員企業様を対象としたイベントです。 eスポーツ関連ビジネスへの参入を検討している企業様などでご参加ご希望の方は、 上記フォームよりお早めにお問い合わせください。 ※なお、個人・一般の方からのお申込はお断りさせていただきます。予めご了承ください。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 ■一般社団法人 愛知eスポーツ連合 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2023年1月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年12月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2022年12月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様を含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■スマートフォン向けゴルフゲーム『みんゴル』 『みんゴル』は、「プレイステーション」を代表する作品のひとつ「みんなのGOLF」シリーズの“誰でも簡単にゴルフゲームを楽しめる”というコンセプトを、スマートフォンの特性や、プレイスタイルに合わせて最適化し、誰もが、いつでもどこでも、爽快ショットで手軽にゴルフゲームをお楽しみいただけます。 自分好みにキャラクターをカスタマイズして育成し、世界各地の名所をモチーフにした様々なオリジナルコースで、シングルプレイだけでなく、多人数でのオンライン対戦もお楽しみいただけます。 ■本件に関するお問い合わせ media@nagoyaoja.com (事務局 光田)
-
2023年2月1日
【開催報告】eスポーツと教育の未来を考える「第25回研究会」好評のうち閉会
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は1月22日(日)、第25回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催しました。今年4月に開校が迫るeスポーツ高等学院名古屋校 / ナゴヤeスタジアム(所在地:名古屋市中村区)が会場です。 「eスポーツと教育の未来」をテーマに、当連合代表理事・片桐やeスポーツ高等学院スーパーバイザー・深澤文伸氏、クラスター株式会社マーケティング部・岡田佳祐氏らが登壇。公立中学校では異例となるeスポーツ大会開催など、生徒主導の学校づくりを行う八幡中学校校長・高橋幸夫氏もメッセージを寄せました。 会場となった名古屋校で登壇する片桐。「アフターコロナもオンラインでのコミュニケーション能力が試される」 片桐(当連合代表理事、東京ヴェルディeスポーツ GM)は、自身が携わる東京ヴェルディが1969年の創立から約120人のオリンピック選手を輩出していることに触れながら、チームが掲げるミッション「世界で輝く人材の育成」を紹介。eスポーツを通してデジタル領域の仕事を体験する「福島こども未来塾」、渋谷区の中学生を対象とした「デジタルクリエイティブ&eスポーツ部」「メタバースであそ部」など、昨年取り組んだ教育事例を報告しました。国内の若年層減少に伴い、小エリア、少人数によるアーバンスポーツが台頭するとし、「思考型競技であるeスポーツが存在感を増す。事業に取り入れる企業は学生の支持を得て、より良い人材を得るチャンスが生まれる」としました。 「渋谷校では一期生23人から二期生200人へ。成果を実感している(深澤氏)」 深澤氏(eスポーツ高等学院スーパーバイザー)は、文部科学省による21年度学校基本調査で「高校生全体に通信制高校生が占める割合が6.8%、15人に1人」となった現状に触れ、柔軟な学習システムを持つ通信制高校が社会に果たす役割について説明しました。昨年4月に開校した渋谷校では不登校を経験した生徒がいることから、「同じ趣味を持つクラスメイトとはコミュニケーションが取りやすい」「不安や緊張が減り、朝から登校できるようになった」「教員免許を持った大卒のプロ選手が講師として接することで、大学進学を身近な選択肢として考えられる」と紹介。学生へのインタビュー動画を交えて、開校後の成果を報告しました。 「メタバースは公共空間。現実と同じように他者の尊重や多様性を学ぶ(岡田氏)」 岡田氏(クラスター株式会社マーケティング部)は国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」の運営事業や教育分野におけるメタバース活用の可能性について紹介しました。「メタバースは国や性別を超えて、多様な人々が集まる”公共空間”で、他者の尊重やデジタルでのコミュニケーション方法を体験的に学べる」とし、自分独自のワールドを作り、他のユーザーを招いてコミュニティを形成することは、与えられたミッションや物語を楽しむプレイヤーから、自分の発想や想像力を形にするクリエイターへの転換を意味すると説明。昨年12月に行われた空間制作コンテスト「ClusterGAMEJAM 2022」で小学生3人が奨励賞を獲得したことに触れながら、 世界に通用するデジタル人材育成においてもメタバースが力を発揮すると語りました。 ガチスポ一期生の古田さん。「名古屋OJA Baseball5」の立ち上げにも携わる 光田さんは、愛知eスポーツ連合のインターンとしても活躍 東海エリアでスポーツビジネスの研究やeスポーツの活動に取り組む学生も登壇しました。古田莉穂さん(愛知eスポーツ連合 インターン)は、スポーツ産業で活躍する人材育成を目指す「名古屋・東海スポBizカレッジ ”ガチスポ” 」の概要や講義テーマ、立ち上げに携わったプロスポーツクラブ「名古屋OJA Baseball5 」のイベント企画を紹介しました。光田蒼冴さん(中京大学eスポーツサークル e-gleS)と山田恭平さん(名古屋大学eスポーツサークル DISBOAD 代表代理)も各大学での活動内容を報告しました。 昨年12月に学校公認のeスポーツ大会を開催し、話題となった高橋氏も来場 高橋幸夫氏(名古屋市立八幡中学校校長)は、格闘ゲーム大会を課外活動として公立中学校で開くという異例の試みでメディアから注目を集めました。「会場となった体育館では、クラスの中でおとなしい生徒や授業を休みがちな子が好プレイに拍手し、『やったー!』と歓声を上げる姿も見られた。当校では制服を始めとする校則や部活動改革など、生徒主体の学校づくりに取り組んでいる。自ら考え、判断し、表現する力を養って、生きる強さを身につけて欲しい」と語りました。 閉会後は約30分間にわたって、ゲストスピーカーや参加者を交えた懇親会を行いました。その場で名刺交換をしながら立ち話をする形式で、気軽に参加できます。熱気を帯びた会場からは、「市政30周年を迎えるにあたって、メタバースを使って創作体験をするなどデジタル教育にまつわる催しを企画したい。今日は業界をリードする第一人者の話が聞けて良かった」といった声が聞かれました。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会は、2月24日(金)開催予定。要申し込み。参加条件などは改めて発信予定です。 ■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。[愛知eスポーツ連合 組織体制](2022年8月末時点) 名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年12月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2022年12月末時点で25社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせmedia@nagoyaoja.com (事務局長 荘司)
-
2022年12月26日
eスポーツと教育の未来を専門家が解説「第25回研究会」をナゴヤeスタジアムで開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は2023年1月22日(日)、第25回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催します。12月に行った第24回研究会への好評を受け、テーマは引き続き「eスポーツと教育の未来」。来年4月に開校が迫るeスポーツ高等学院名古屋校/ナゴヤeスタジアム(所在地:名古屋市中村区)が会場です。 前回開催時の様子。1月はさらに完成へと近づいた校舎を体感できます 今回の研究会も従来の対象である賛助会員企業や官公庁、地方自治体などに加え、東海エリアの教育関係者を招待します。東京ヴェルディeスポーツGMを兼任する片桐(当連合代表理事)が渋谷区内の中学生を対象とした「デジタルクリエイティブ&eスポーツ部」の運営を報告するほか、業界を牽引するゲストを県内および全国の企業などから招き、eスポーツを取り入れた教育の可能性について講演します。 好評を博した前回は、日本最大級のメタバースプラットフォームを運営するクラスター株式会社マーケティング部・岡田佳祐氏やeスポーツ高等学院スーパーバイザー・深澤文伸氏、代表理事・片桐らが講演し、県内大学のeスポーツサークルに所属する学生も活動内容を紹介しました。詳細については、リンク先の開催報告をご覧ください。 【公式ホームページ】第24回愛知・名古屋eスポーツ研究会 開催報告https://aichiesports.com/info/houkoku20221211/ 高性能ゲーミングPCや配信ブースなど、学生のやる気を刺激する最先端の設備にも注目 閉会後には、約30分にわたる懇親会を行います。その場で名刺交換をしながら立ち話をする形式で、気軽に参加できます。「eスポーツで高等学校の学習指導要領を達成できるのか」「不登校児の自立をサポートする手段にしたい」「デジタル人材育成の重要性」など、eスポーツに寄せる期待や疑問が聞かれ、前回も活気あふれる場となりました。産学官が集うコミュニケーションの機会として、ぜひご活用ください。 <概要>日時:2023年1月22日(日)14:00〜16:00(開場13:30〜)会場:eスポーツ高等学院 名古屋校/ナゴヤeスタジアム住所:愛知県名古屋市中村区名駅2-45-19 桑山ビル6階定員:50人 ※定員を超えた場合は抽選参加費用:無料詳細・お申し込み:https://forms.gle/K9wrM8ABjbYWLfd56申込締切:2023年1月19日(木) 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 ■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2022年8月末時点) 名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年12月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2022年12月末時点で25社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせmedia@nagoyaoja.com (事務局長 荘司)
-
2022年12月23日
【開催報告】「eスポーツと教育の未来」をテーマに第24回研究会をナゴヤeスタジアムで開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(JeSU愛知、所在地:愛知県名古屋市、代表:片桐正大)は12月11日(日)、第24回愛知・名古屋eスポーツ研究会を開催しました。来年4月に開校が迫るeスポーツ高等学院名古屋校 / ナゴヤeスタジアム(所在地:名古屋市中村区)を会場とし、校舎を初公開しました。 また今回は、従来の対象である賛助会員企業や官公庁、地方自治体などに加え、学生の進路指導に携わる教職関係者を招待しました。「eスポーツと教育の未来」をテーマに、当連合代表理事・片桐やeスポーツ高等学院スーパーバイザー・深澤文伸氏、県内大学のeスポーツサークルに所属する学生らが登壇。クラスター株式会社マーケティング部・岡田佳祐氏、NTPグループ NTPホールディングス株式会社代表取締役副社長および株式会社NTセブンス代表取締役社長 社長執行役員および株式会社NTPカーモスト代表取締役社長 社長執行役員・小栗成男氏がオンラインで参加し、eスポーツを取り入れた教育の可能性について情報共有を行いました。 スタジオの敷地面積は約990㎡と渋谷校の約2倍。上階には基礎学習を学ぶ教室が広がります 「プロ選手や大学生と一緒に盛り上げ、地域におけるeスポーツの中心地を目指す(片桐)」 片桐(当連合代表理事、東京ヴェルディeスポーツ GM)は、一般社団法人 eスポーツ連合(JeSU、所在地:東京都中央区、会長:岡村秀樹)の設立経緯や愛知支部が掲げる3つの理念「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」を紹介しました。また、日本で初めてプロスポーツクラブが立ち上げたeスポーツチーム「東京ヴェルディeスポーツ」にも携わることから、2022年に渋谷区の中学生を対象とした「デジタルクリエイティブ&eスポーツ部」の運営を報告。部活動を外部化することで、教員のワークバランスを見直し、プロ選手による質の高い指導を達成していると報告しました。JeSU愛知が運営の一旦を担うeスポーツ高等学院名古屋校では、プロスポーツクラブ「名古屋OJA」の選手兼講師による指導をはじめ、eスポーツサークルに所属する大学生との交流などで、地域におけるeスポーツの中心地を目指します。 「好きなことを学びながら自立の道を探る(深澤氏)」 「プロ選手として大会で活躍する」「ゲームを通して学力を高めながら、大学進学を目指す」「eスポーツに関わる仕事に就く」という3つの進路を見据えて、学生の自立をサポートすると話す深澤氏(eスポーツ高等学院スーパーバイザー)。「校舎の完成度は約7割」としながら、横幅約7mのメインビジョンや約100台におよぶゲーミングPC、配信ブース、ボディケアスペースなどの設備を紹介しました。また、今年4月に開校した渋谷校では不登校の経験を持つ生徒がいることにも言及。教員免許を持った大卒のプロ選手が講師として接する、話しかけやすいよう職員室をオープンスペースにするなど、大学進学をイメージしやすい環境づくりを重視しています。 「誰もがクリエイターになれるメタバースで新たな価値が生まれる(岡田氏)」 岡田氏(クラスター株式会社マーケティング部)は国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」の運営事業、世界と日本の市場概況、教育分野におけるメタバース活用の可能性について報告しました。「IT・デジタル分野の起業家や開発者の多くが、学生時代にゲームに熱中し、プログラミングによる創作経験に至っている」と指摘。世界に通用するデジタル人材の育成は、eスポーツなどの分野を通して子どもの想像力を養う必要があると強調しました。今年2月に「cluster」に追加された新機能「ワールドクラフト」では、専門的な知識がなくてもアイテムを組み合わせることで自分が想像する世界を簡単に作れるほか、イベントを開催して他のユーザーと交流できるなど、コミュニティが続々と形成されています。「無限かつ自由な空間で発想力が育成され、新たな価値が生まれている。メタバースを学校教育のカリキュラムや課外活動の一貫に加える、空間制作コンテストを実施するなど、教育現場との連携も図りたい」と展望を語りました。 小栗氏は滞在先のエジプトから参加。「愛知県をeスポーツの聖地に」 小栗氏(NTPホールディングス株式会社代表取締役副社長および株式会社NTセブンス代表取締役社長 社長執行役員および株式会社NTPカーモスト代表取締役社長 社長執行役員)は「身体能力が高い人やハンディキャップを持つ人も一緒に活躍できるeスポーツに可能性を感じている。教育現場に取り入れながら、世界で活躍する新しい日本人を育成したい。その聖地が愛知県になるよう、協力を惜しまない」とメッセージを寄せました。 古田さんはガチスポで一期生として学び、現在は団体の運営も担う 壇上で報告を行う史さん(右)と光田さん 東海エリアでスポーツビジネスやeスポーツの活動に取り組む学生も登壇しました。古田莉穂さん(愛知eスポーツ連合 インターン)は、スポーツ産業で活躍する人材育成を目指す「名古屋・東海スポBizカレッジ ”ガチスポ” 」の目標や講義テーマ、学生チームが味わった成功体験を紹介。史兆涵さん(名古屋大学eスポーツサークル DISBOAD)と光田蒼冴さん(中京大学eスポーツサークル e-gleS)も各大学での活動内容を報告しました。 閉会後は約30分間にわたって、ゲストスピーカーや参加者を交えた懇親会を行いました。その場で名刺交換をしながら立ち話をするスタイルで、気軽に参加できます。今回初めて参加した教職関係者からは、「不登校は生徒の家族にも関わる問題で、学校や教師の立場で踏み込むには限界がある。対面が難しければ、子どもが好きなゲームや仮想空間を通してオンラインで”会う”ことができないか?いくつかの学校や市を巻き込んで、eスポーツを使った取り組みを模索したい」といった声も聞かれました。 本研究会は2019年11月にスタートし、毎月異なるテーマを掲げて、東海エリアの賛助会員企業や官公庁、地方自治体、企業、団体へ情報発信を行っています。eスポーツの正式種目化が有力視される「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」に向けて、JeSU愛知は今後も積極的に活動して参ります。 次回の研究会は、1月22日(日)開催予定。要予約、参加無料です。会場となるeスポーツ高等学院名古屋校を、ぜひ体感してください。 ■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。[愛知eスポーツ連合 組織体制](2022年8月末時点) 名誉顧問:大村 秀章 愛知県知事河村 たかし 名古屋市長 顧問:すずき 英敬 衆議院議員寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事:片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年12月時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2022年12月末時点で25社※1になりました。※1 ロゴの掲出を希望しない企業様含む。 ■新規会員の募集愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせmedia@nagoyaoja.com (事務局長 荘司)
-
2022年12月9日
「eスポーツと教育の未来」名古屋にて企業・教育関係者向けセミナー開催
一般社団法人 愛知eスポーツ連合(所在地:愛知県名古屋市、代表理事:片桐正大)は、第24回愛知・名古屋eスポーツ研究会を2022年12月11日(日)に来春開校予定であるeスポーツ高等学院 名古屋校にて開催いたします。「eスポーツと教育の未来」と題し、国内の先進事例について講演いたします。本イベントは、賛助会員企業様はじめ、eスポーツに興味関心がある企業様、団体様も数多くご参加いただいております。 第24回となる今回の研究会は、多くの教育関係者様にお越しいただき、情報交換の場として頂ければ幸いです。たくさんのご参加お待ちしております。 ■本イベント開催の背景愛知eスポーツ連合は「夢をつくる、産業をつくる、社会に応える」を理念に掲げ、eスポーツを通じた雇⽤創出・地域創⽣、選⼿たちの活躍の舞台の創造、そして障がい者を含む多様な⼈材育成を⽬指して活動しています。 これまでeスポーツビジネスの先進事例を通して、課題やその可能性を研究するビジネスイベントを23回に渡り開催してきました。第24回は「eスポーツと教育の未来」と題し、国内の先進事例について講演いたします。 当連合は昨年、東京ヴェルディeスポーツと共同で、『渋⾕に住む⼈・渋⾕で働く⼈・渋⾕で学ぶ⼈・ 渋⾕が好きな⼈など渋⾕⺠の誰もが、スポーツや⽂化活動を楽しくする・⾒る・⽀える・つながる経験を通して、⽣涯にわたり、⼼⾝の健康増進をする取組や環境を創ることを⽬指した活動』に取り組む⼀般社団法⼈渋⾕ユナイテッドと共に、渋谷区内の中学1~3年生を対象としたデジタルクリエイティブ&eスポーツ部を実施しました。 上記事例の他、県内外でのeスポーツと教育の最新事情とその未来に関して、ゲストを招き講演を行います。 多くの教育関係者様にお越しいただき、情報交換の場として頂ければ幸いです。 ■実施概要 開催日:2023年12月11日(日) 受付時間:13:30 (14:00開始 - 16:00終了予定) 会場:ナゴヤeスタジアム(eスポーツ高等学院名古屋校) ( 愛知県名古屋市中村区名駅2-45-19 桑山ビル 6階) 定員:50名 ※定員を越えた場合は抽選 申込方法:こちらのGoogle フォームからお申し込みください。 申込期限:12/09(金)17:00 主催 : 一般社団法人愛知eスポーツ連合 ■当日の研究会テーマ「eスポーツと教育の未来」 ご登壇者(敬称略)※各登壇者のご講演内容は調整中 ・クラスター株式会社 マーケティング部 岡田 佳祐 ※オンライン登壇 ・一般社団法人 愛知eスポーツ連合 代表理事 東京ヴェルディ eスポーツチームGM 片桐 正大 ・名古屋大学 eスポーツサークル DISBOARD 代表 史 兆涵 他 ■ 一般社団法人 愛知eスポーツ連合 愛知eスポーツ連合は「愛知・名古屋を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して 経済社会の発展に寄与する」ことを目指し、2018年2月に 前身の愛知県eスポーツ協会から名称変更し、一般社団法人 日本eスポーツ連合(JeSU)の地方支部認定をうけました。さらに2019年10月10日に一般社団法人化し、「第20回アジア競技大会2026/愛知・名古屋」の開催をひかえるこの地域において、その種目としての採用が有力な「eスポーツ」とそれをとりまく経済の可能性をお伝えすることで、地域経済発展への寄与を目指してまいります。 [愛知eスポーツ連合 組織体制](2022年8月末時点) 名誉顧問: 大村 秀章 愛知県知事 河村 たかし 名古屋市長 顧問: すずき 英敬 衆議院議員 寺西 むつみ 愛知県議会議員 代表理事: 片桐 正大 [愛知eスポーツ連合 賛助会員企業](2022年8月末時点) ※希望によりロゴを掲出しない企業様がございます。 ■愛知eスポーツ連合 賛助会員 一般社団法人 愛知eスポーツ連合は、愛知を中心とする地域においてeスポーツを統括し、その普及振興を通して、経済社会の発展に寄与することを目的としております。「夢をつくる」「産業をつくる」「社会に応える」の理念に共感し、共に歩んでいける企業様と共に活動しております。2022年7月末時点で24社※1になりました。 ※1 ロゴの掲出を希望しない企業様含む。 ■新規会員の募集 愛知eスポーツ連合は、eスポーツを通してともに愛知・名古屋を牽引してくださる企業を募集しております。また、愛知県の自治体様からのご相談も多数受けております。eスポーツに取り組みたいとお考えの企業様、自治体様は下記お問い合わせまでご連絡いただけますと幸いです。 ■本件に関するお問い合わせ media@nagoyaoja.com (事務局長 荘司)
NEWS
PROJECT
最新記事はTwitterにて更新中